10月22日、サトルエネルギー学会で講演をさせていただくことになりました。科学者、医学者、臨床医の先生方に交じって、仏道(体験と少しの仏教心理学 )という別の切り口からお話しさせていただきます。
*『サトルエネルギー学会は、悠久の太古から伝わってきた人類の叡智に学び、それに科学的な視点を加えて、「見えない意識」と「見える現象」とを橋渡しすることを主体に研究する』
わたし大法の講演3 13:00~13:50 「死と生~自らの霊的体験を通して」
多くの人は、死との向き合いを回避して楽しい人生を目指そうとしている。しかし、それは幻想である。むしろ潜在的に怖れを引きずりながら生きることになる。コロナパンデミックは、人々に潜伏する死の怖れを表在化させた。このことは、現場の医師などが直面する難題のひとつでもある。もし人が、死をリアリティーとして受け止めることが出来た(死の受容=死の安心とその上に展開する新たな人生)ならこれまでの人類史上殊に近代文明の様々な矛盾を解決するかも知れない。