だいほう徒然 新型コロナウィルスから学び気づく 2020年11月1日 by 斎藤先生 コロナウィルス感染拡大は、私たちに様々な意識変革をもたらそうとしている。 現代人は、これまで死と向き合うことを避けてきた。医療の目覚ましい発達は、高齢化社会を実現し、もはや生死は人間のコントロール下であるかのような錯覚を与えた。 コロナは、ずっと鍵していたはずの窓を少しだけ開けたのだ。久しぶりに自然の風が、胸中に吹き込んできた。 『死との向き合い』は、容易いものではないが、生きることを深くする。 そして次の文化・文明が、創られてゆく。そう思える人々によって・・・・・。