2月16日は、日蓮聖人 御降誕 に当たります。この記念すべき日に世界中の日蓮宗の有志僧侶や寺院などにより『世界を癒す 24時間 御題目リレー』が行われました。
当寺院では、16日午後4時~6時まで、住職 斉藤 大法、修行僧 小島 弘之、その他のメンバーがZoomにて参加して祈りました。 以下その時の録画です。
(1)メンバー : 住職 斉藤 大法 修行僧 小島 弘之 石黒 晃子 柳谷 正 木村 洋介が、唱題を通して祈る、とともに 唱題体験の感想・小対談。 https://youtu.be/l19QLDTLg78
(2)メンバー : 住職 斉藤 大法 修行僧 小島 弘之 による祈り。https://youtu.be/lBZTRweeEn8
『ふだん私たちは、良いと思う未来を描いて、頑張ってそれを実現しようとしています。それは、脳に保存された過去の体験の記憶や学習した知識を基に良かれと思って描かれたイメージなのですが、そこには、しばしばその人なりの固定観念やご都合というものが入り込みます。視野の狭さも問題になります。それが、苦悩や諍いの原因ともなっているのです。 唱題は、そういう在り方とは、180度異なるアプローチだと言えます。仏陀の永遠という時間の長さ、宇宙大の空間的視点に基づく無限の慈悲と智慧が織りなす世界を直接体験するものです。その結果として宇宙的摂理に適合した 癒し、平安、自在な発想と行動が、自分たちがつくり出すというよりもたらされるようにして実現するのです』