たましいの供養
リーフレット『要唱寺の目指し行う供養』に、大法上人はつぎのように記されています。 修行を重ねた結果、亡き御霊の状態が感じられるようになり、読経や祈りを通して御霊が、清らかでとらわれのない意識へと変化し、成仏を象徴する蓮華...
死後残るものは何もないと考えている僧侶に、わたしはなぜ仏式の葬儀を営むのかと訊いてみたことがあります。その答えは、グリーフケア(遺族の悲しみを癒すこと)のためというものでした。 その無霊魂論者の僧侶に、夫を亡くした老女が...
かつて「人は、死んだらお終い。たましいなどない」と考えていた私でしたが、仏道に縁があって修行してゆくうちに死後の魂の存在や状態とそれが祈りによって良い状態(いわゆる成仏に向けて)に変化してゆくプロセスをつまびらかに体験と...
【大法上人のもとで唱題をしたいと思ったもう一つの理由】 なぜ大法上人を師として唱題をすることとなったのか。 「理由をまとめれば、自己のたましいが癒され、輝きを増して成長していくことが実感されたから」 そのように前回記しま...
死後の霊の存在など微塵も信じることのなかった私が、仏道修行に入り、間もなく忽然と霊の世界が開けた。私の場合は、いわゆる個人的な霊感ではなく、妙法蓮華経という御経の力によって現わされる霊的世界なのだ。だから私自身霊の状態に...