投稿者: 斎藤先生
【臨死体験と脳と霊魂】
私は、医学生の頃、医師になってから、そして僧侶になってからも暫くは、死後の霊の存在を信じていませんでした。 その大きな根拠を与えてくれたのが、この脳外科医ペンフィールドの研究結果としての脳地図です。そのほかにも医学的な理...
なぜ大法上人を師として唱題をすることとなったのか その2
前回に続いて、大法師とはじめて出会ったときのことから述べることにいたします。 唱題プラクティスの開始時間よりだいぶ早く妙善寺に到着したわたしは、大法上人が本堂に入堂するのを待っていました。そこには僧衣をまとったサポート役...
なぜ大法上人を師として唱題をすることとなったのか その1
さまざまな宗派の修行を体験して唱題に行き着き、わたしは日蓮宗の僧侶となりました。なぜ最終的にお題目を唱えるという修行を選んだのか。また僧侶になったのか。そのわけは後に回すことにして、まず、なぜわたしが大法上人を修行の師と...
人々が宗教から離れてゆく時代の中で その2
「新宗教は怪しい。伝統仏教は無力」。前回このように記しましたが、これはお題目についても同様のことが言えそうです。 「新宗教の人たちが唱えるお題目は危険な匂いがする。仏教の僧侶が唱えるお題目は、伝統文化の中で継承されてきた...