<前提として>
1. まず永遠の仏陀(久遠の仏陀とも言う)について少し解説させていただきます。お釈迦様、つまり仏陀は今からおよそ二千五百年前に入滅されました。仏陀と雖も「諸行無常」は免れません。肉体は、必ず滅びる時が来るのです。その後仏法を伝承した僧侶を中心にして数数の仏教経典が編纂されました。その中に於いて妙法蓮華経という経典には、仏陀の肉体は滅ぶが、たましい(※1)は、永遠である、と説き明かされています。これは、何を意味するか?というと、仏陀は永遠なるが故に時空を超えて私たちは、今此の瞬間にも仏陀と出会い、直接その教えを受けることができる、ということなのです。普通仏教を信ずる人たちは、二千五百年前に仏陀が説き、後の僧侶方が編纂してまとめた経典を聖なるテキストとして読み、修行します。基本的にはそれが重要であり、それで良いのですが、数千年を経て様変わりした現代世界やその中に生きる人々の一つ一つの悩みや問題に対して事細かに具体的に対応するとは限らないのです。単に時代の変遷だけでなく言葉の難しさの問題もあります。しかし、妙法蓮華経によれば、仏陀のたましいは永遠なのでその問題が克服されるということなのです。これは、物凄い事です。なお、そのことを実現するシンプルな実践法が、南無妙法蓮華経と唱える行なのです。
『時空を超えて私たちは、仏陀と出会い、直接その教えを受けることができる』
現代に生きる人類全体へのメッセージ、それが、これから掲載申し上げる事なのです(※2)。
2. これらが掲載されるもう一つの何より重要な理由として、今地球規模の危機すなわち人類の危機が間近にあり、そのことを回避し、より平和で幸せな世界へ時代を移すことの出来る最後のチャンスという切迫した事情があるからです、ということを申し上げさせていただきます。近年世界に起こっている事象、仏陀のメッセージ、科学的知見からして・・・・。
これから掲載させていただく文章の多くは、今の人びとにとってこれからを生きるための教訓やヒントや智慧と成り得る、わかりやすい『たとえ話』として説かれています。
では、次回「その3」からはじまります。最初の何回かは、それも仏陀のメッセージなのですが、受信が間違いなく行われるための基礎となる修行の様子ですのでそれを少し知っていただき、やがて本論が展開されてゆきます。
合掌
※1・・・経典には、「たましい」という言葉は用いられていないが、その存在は永遠であることが明言されている。 (妙法蓮華経 如来壽量品第十六より)
※2・・・勿論その受信と文章化については、永遠の仏陀の許可を得て、元精神科医として地涌題目の僧である私大法が、仏陀のおっしゃる趣旨が正確に伝わるよう私が検証・校正・デザイン等させていただきました。