永遠の仏陀からのメッセージ 31

3月24日午前5時20分、仏陀からの体験的説法
※以下は、単に仏陀の言葉による説法やストーリ一ではなく、唱題修行を通して実際に仏陀に出会い、まるで人生体験のようにリアルに体験された内容を文字として記述したものです。
「王の物語編  27」
地球は氷河期を迎えていた。 都市国家の天空は、厚い雲で覆われる日が続いた。 諸国の樹木や草も太陽の恩恵を受けられず、勢いがなかった。 春になると農民は、懸命に農地を耕やし、品種改良をした小さくも強い芋を植えた。 芋が主食だった。芋の収穫を願い、農民は毎日毎日大地にひれ伏し天の神に芋の豊作を願った。 天空に日が出れば歓喜し、雨が降れば感謝した。 大自然に打ち勝てない人間の弱さを魂と体で受け止めた。人間の命を支える宇宙の神、自然の中で生きていける食料を与えてくれる神に感謝した。 人間は神に結びつかなければ、生きていけないことを魂で受け止めた。芋を収穫した。 引き抜いた根や地下茎に小さな芋がたくさん実っていた。 芋の豊作に都市国家の人々は歓喜した。 芋が主食になったことをことや、これまでのような贅を尽くした食事を摂れなくなったことに不平を言う者はなくなった。
 ブッダは言われた。 「人間は、生きるか死ぬかという処までとことん堕ちた時に初めて宇宙の神の大いなる存在に気づき、自分たちが大自然に打ち勝てない無力な存在であることを自覚し、そして神とつながる」と・・・・・
合掌