〈天からのメッセージ(虚空でのお話)76〉

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)76〉
※これは、2025年5月22日午前5時50分、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。
女の仏様です。
皆様おはようございます。ここのところ毎日暑いですね。夏日が続きます。このぐらいの暑さは体にはこたえませんが、まもなく猛暑がやってきますね。
これは大変です。近年はこの猛暑で熱中症の方が続出し、体は暑さで疲労困ぱいします。作物も猛暑の連続で枯れてしまい、農家さんは大変苦労なさいます。したがって、私たちの大切な野菜の値段も高騰します。猛暑に対応するためクーラーをかけますので、電気の消費量が上がり、国は節電を呼びかけますが、暑くてクーラーをかけなかったら生活できません。
学生さんは、外での運動ができなくなります。屋外でのお仕事の方にとっては、体に負担が大きくなりますが、生活のために耐えて働いています。近年この暑さは命にかかわってきています。地球の温暖化ですね。今この問題を真剣に捉えなければいけません。
人間が文明の発達でより便利快適さを追求し、過度な経済発展の結果起きたことなのです。それも長い地球の歴史の中では最近のことなのです。
パソコン、携帯が普及し、いまや日々の生活に欠かせませんね。また戦前はありえなかった世界各地への旅行を皆様ができますが、飛行機は大量の燃料・地下資源を使っているのです。つまり海外旅行は、個人にとっては楽しいのですが、大量の地下資源を使い、大量のCO2を排出し、温室効果ガスの原因にもつながり、気候変動の一因ともなっているのです。日常当たり前となっている新幹線、自動車、家電製品やプラスチック製品の製造にも大量の熱エネルギー石油や石炭を必要とし、CO2を排出します。
このCO2が温室効果ガスの一因となり、地球の温暖化を進めているのです。地球全体が暖かくなり、南極北極の氷が溶けたり、海水温が上がり、魚の生態系にも異変が起き、生きていけなくなってきています。世界の森林は、伐採により地球の温暖化が加速されています。
今、地球は悲鳴をあげているのです。地球本来の姿に戻さなければ、人類は滅んでしまうのです。ピンとこないかもしれませんが、さらに地下資源を大量に掘り起こし、原子力発電(*)に依存しAIを使おうとしています。
プラスチック製品は、マイクロプラスチックとなり、日常生活を脅かし、健康を維持できなくなってしまうのです。近年の猛暑は、人類が作った産物です。地球環境を破壊してしまった結果です。今真剣に生活スタイルを見直し、自粛しなければいけません。そして子どもたちへ安全な地球環境を渡さなければならないのです。
本日は大変に重要で難しいお話をしました。
このことを地上の皆様にお伝えしましょう。
合掌
(大法) *AIの使用には、大量の電力が必要とされます。そのために米国では、事故後終了したはずのスリ一マイル島の原子力発電所が復活するようです。
*気候変動などというから気象が異常だと思ってそれを何とかしなきゃ、と思っている人が多い、というか専門家も含めてほとんどそう思ってしまっていると思うけれど、ほんとうに異常なのは、人間自体であって、気候変動はその反応的結果なの。ほんとうに直さないとならないのは、人間の心と生活様式の方です。えっ?と思われるかも知れませんが、・・・・・

〈Message from Heaven (Talk in the Void)76〉
*This is a description of a sermon I heard on May 22, 2025, at 5:50 a.m., when I met the Female Buddha in person in the void.

This is the Female Buddha.

Good morning everyone. It has been hot every day here recently. The summer days continue. This level of heat is not too much for my body, but the heat wave is coming soon.
This is a big problem. In recent years, the heat wave has caused a number of cases of heat stroke, and the body is exhausted by the heat. Crops also wither and die due to the continuous heat wave, and farmers are having a hard time. Therefore, the price of our precious vegetables also skyrocketed. The government calls for saving electricity, but we cannot live without air conditioners because of the heat.
Students will not be able to exercise outside. For those who work outdoors, it is hard on their bodies, but they endure and work for a living. In recent years, this heat has become life-threatening. It is global warming. We must take this issue seriously now.
This is the result of human beings’ pursuit of greater convenience and comfort through the development of civilization and excessive economic development. This is a recent phenomenon in the long history of the earth.
With the spread of personal computers and cell phones, they are now indispensable in our daily lives. We are now able to travel around the world in ways that were not possible before World War II, but airplanes use a large amount of fuel and underground resources. Although overseas travel is fun for individuals, it also consumes large amounts of underground resources, emits large amounts of CO2, causes greenhouse gases, and is one of the causes of climate change. The production of the bullet trains, automobiles, home appliances, and plastic products that we take for granted in our daily lives also require large amounts of thermal energy in the form of petroleum and coal, which emit CO2.
This CO2 emissions contribute to greenhouse gases and contribute to global warming. The entire planet is getting warmer, melting the Antarctic and Arctic ice caps, raising sea water temperatures, and altering fish ecosystems to the point where they can no longer survive. The world’s forests are being cut down, accelerating global warming.
The earth is now screaming. If the earth is not restored to its original state, the human race will perish. It may not be obvious, but we are digging up a lot of underground resources, relying on nuclear power generation (*), and using AI.
Plastic products will become microplastics, threatening our daily lives and making it impossible to maintain our health. The recent heat wave is a product of mankind. It is the result of the destruction of the global environment. We must seriously review our lifestyles and refrain from using these products. We must also pass on a safe global environment to our children.

Today I have given you a very important and difficult talk.
You are the ones who must tell this to everyone on earth.
With Gasshou

(Daiho)
*The use of AI requires so large amount of electricity. For this reason, in the U.S., the nuclear power plant at Sri-Imile Island, which was supposed to have been terminated after the accident, is being revived. https://www.jetro.go.jp/biz…/2024/09/5e27ca3e80052b28.html

https://www.nytimes.com/2024/10/30/business/energy-environment/three-mile-island-nuclear-energy.html

*Many people think that the weather is abnormal and that we have to do something about it because of climate change, or at least most people, including experts, think so, but what is really abnormal is humans themselves, and climate change is a reactive result of that. What really needs to be fixed first is the human mind and lifestyle.  You may be thinking, “What?” ・・・・・

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 12

2025年4月23日朝5時45分。仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 12
男は、首を縦に振らなかった。男は「苦労せずに留学させたために息子は、何でも思うようにできると勘違いしているようだ。また、新しいことをして失敗しても反省せず、安易に次のことをしたがる。苦労させる必要がある」と考えていた。息子は「父さんは先のことがわからないんだ。なぜダメなんだ」と強く反発した。父親は怒り、息子の甘ったれ根性を叩き直そうと今までにない厳しい口調で「また新しい事業をしたら失敗する。いつでも親が金を出すものだと思うな!」と怒鳴った。
男は、これまで息子にやらせていた洋風古民家のレストランを取り上げ、規模を大きくし、コックを雇い、イタリアンレストランとして地域に宣伝した。地方の洋食愛好家たちは、古民家で食べられるイタリアンに魅せられて訪れ、店は繁盛した。
息子は、親の古民家で働いた。半年経って、息子は親に「こんなところにはいられない。都会で一旗あげてくる」と言った。父親は「出て行くなら勝手に出てけ!修行してこい!」と言い放った。妻は、「お父さん、そこまで言わなくても…」となだめた。
息子は、都会のホテルにアルバイトとして就職した。アルバイト先を転々と変えていた。社会を甘く見ていた。外国で観光学を学んだことを履歴書に書いても、正社員の道は遠いということがわからなかった。息子の妻は、英会話スクールの先生として働いた。
男は、レストランが繁盛しているので、古民家を本格的イタリアンレストランとして和洋折衷のモダンな店に改築した。男の古民家イタリアンレストランは、地方で人気になった。男は、イタリアで修行した若い人気のシェフを都会から招いた。男の計画は当たり、情報網で『古民家で腕を振るう精鋭の若きシェフ〜創作イタリアンの店』として紹介され、全国から予約が殺到した。男は、今や古民家の宿のオーナー兼イタリアン料理店の経営者として地方の名士になった。

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 11

2025年4月22日夕方5時10分。仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 11
息子が、ニュージーランドから外人の嫁を連れて帰国した。嫁は、日本語が何も話せなかった。息子は、嫁を家族に紹介した。男夫婦は、突然現れた外人の嫁に驚いた。嫁はニコニコ笑って可愛かった。息子は、嫁に家を案内した。息子夫婦には、祖母の部屋が与えられた。男の長男が外国から嫁を連れて帰ったということが、あっという間に村中に知れ渡った。
1週間経った。男は、息子夫婦を近隣の人々や仲間に紹介するために披露宴を開くことにした。民宿の一番大きな部屋を会場にし、民宿の料理で接待した。近隣の人々は、可愛い長男の嫁に好感を持った。長男は、何も日本の風習を知らない嫁に「母親と行動を共にし、覚えるように」と言った。外人の嫁は、母親が客にする挨拶の仕方を見ながら見様見真似で覚えた。嫁は、本や情報網を使って日本語を習い、覚えが早かった。
三ヶ月経つと片言の日本語をしゃべり、客や家の使用人に話しかけるようになった。慣れない日本の家事も姑となった女に習い、よく覚えた。また地元の人たちに英語を教えて喜ばれた。六ヶ月が経った。長男は、父親に「近くの空き家となっている民家を外国風に改装してオーベルジュのようなプチホテルを作りたい。料理はニュージーランドで習ってきたので僕がコックをする。妻が客を接待する。情報網を使って海外に知らせ、外人客を里山へ誘う」と言い、父親に空き家になっている古民家を買ってくれるようにせがんだ。男は、老夫婦がいなくなり、廃墟となった古民家が格安で手に入ることを知っていた。息子夫婦もこの日本式民家ではやりたがらないし、今の民宿は手は十分に足りているので、息子の言うことを承諾した。古民家は、外人が好きそうな要素を残し改装された。居間には、洋風のダイニングルームを作った。少し高めの値段設定をして、金持ちの外国人を対象にした。息子たち夫婦は、情報網を使い、案内を外国へ流した。
「日本の古民家体験オーベルジュ」ということで客が来た。妻は、昼間は村を案内し、日本の風習などを紹介した。男はコックとして客の料理を作った。オーベルジュは繁盛するほどではなかったが、経営は何とか維持できていた。
一年が経った。息子が父親のところにやって来て「客が全く途絶えてしまった。調べたら、違う地方に同じような外人対象の古民家オーベルジュがあり、客はそちらへ流れた」と言った。また息子は、「今度は宿泊料金を安くして外国人向け、または日本人若者対象のレストランと宿泊施設に改装し、やり直したい」と父親に相談を持ちかけた。

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 10

2025年4月21日朝5時45分。仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 10
民宿は繁盛し、従業員を雇い、経営が安定するようになった。
男は妻と老婆を連れて沖縄へ慰安旅行に行った。3月の沖縄は、男の地方より暖かく、心地よかった。夫婦は今まで民宿の経営に忙しく、夫婦での休暇が取れなかった。妻は喜んだ。結婚以来初めての家族の旅だった。ホテルの前のビーチを歩き、大海原を見つめ、妻は「大変だったけど幸せだなあ」とつぶやいた。男は献身的についてくる妻を余計愛おしく思った。男は、妻に恵まれたと感謝した。そんな2人の姿を見て、老婆は安心した。
3日間の休暇を終えて夫婦は里山に帰った。民宿は従業員と沖縄から連絡を取り合っていたので何事もなかった。
高校生になった息子が父親に「お父さん、高校を中途で辞めて海外留学をしたい。留学して若者にどんな宿や旅が好まれるか勉強しに行きたい」と伝えた。男は「留学はいいが、英語をしっかり勉強し、目的地をよく調べてから行くように」と話した。息子は情報網を使って英語を勉強し、留学先を調べた。
一年経って息子は父親に「ニュージーランドに観光を学べる学校があるので、アルバイトをしながら留学をしたい」と話した。息子の努力が実り、息子はニュージーランドへ留学した。
民宿のある古民家の近くに近くの駅に新幹線が止まることになった。民宿は新幹線と送迎バスの力で客の予約は後を絶たなかった。老婆は、民宿経営で成功した息子に家を建ててもらい喜び、孝行息子に感謝しながら、夫婦に看取られて亡くなった。
息子から一年の留学を延期して観光学をさらに勉強したいと連絡があった。男は、希望を持って学ぶ息子を承諾した。息子は勉強に励み、休日はアルバイトをし、若者たちと交流した。
二年経った。息子から結婚するという連絡があった。男は「生活費も稼げないおまえが、何を言うか」と注意した。「結婚は、学校を卒業してから考えなさい」と諭した。息子は何も言わずに親の話を聞いていた。
三ヶ月経った。息子から結婚した、と連絡の電話があった。男は驚いて言葉を失った。息子は「現地の領事館で手続きを取った。相手の女は親元から学校に通っている。一緒には住んでいない」と伝え、「学校がもう少しで終わったら女を日本に連れて帰る」と言った。男はあまりの無鉄砲さに呆れて言葉を失ったが、婚姻届を出したと聞いて踏みとどませることはできず、認めざるを得なかった。
仏陀は、この話は面白いと言われた。

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 9

2025年4月21日夕方5時。仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 9
民宿での餅つきのイベントが開かれた。女は客に餅つきを楽しんでもらうために、大根餅の作り方、きなこの用意、あんこの用意を教えた。餅つきが始まった。客全員に杵(きね)を持たせ、餅のつき方を教えた。子どもには小さな杵を用意した。客が恐る恐る杵を持ち上げ、餅をめがけつくと歓声があがった。客が楽しんだ後、男が足りない分の餅をつき完成させた。熱い餅をちぎり、きなこ、あんこ、大根おろしそれぞれの器に入れてからめ皿に盛った。都会育ちの家族は、歓声を上げ囲炉裏端に用意された御膳で満面の笑みを浮かべて食べた。餅つきのイベントは大成功だった。初めは手間がかかったが、男と妻は、客の餅ができる時の喜び、食べておいしいと感激の顔が何よりの喜びだと話した。残った餅でのし餅を作った。のし餅は帰りの土産品として囲炉裏端のちゃぶ台の上に置いて用意をした。夜は、郷土料理と大根料理を客に出した。女は、「大根おろし餅の大根、ふろふき大根の大根は、皆ここの畑で採れたものですよ。明日お客様に掘っていただきます」と言い、客を喜ばせた。
翌日、男は客の家族を連れて大根掘りに畑へ連れて行った。畑で客に掘り方を教え、客は大根を抜くと声を上げて喜んだ。冬の里山は寂しかったが、餅つきのイベントと大根掘りで人気が出た。男は、民宿仲間と大成功だと喜んだ。
「餅つきイベント&大根掘りの民宿」などと情報網への客の書き込みが評判を呼び、地方のテレビ局が取材に訪れた。「里山の古民家で客が参加する餅つきイベント」が放映されると評判を呼び、さらに全国の情報網に流れ客の予約が殺到した。男は、本格的に民宿をするために、古民家の横に家族用に別棟を建てた。料理は女一人ではできないため、地元の人をパートに雇った。女は専門的に料理を習いに行き、腕を磨いた。民宿経営に参加していなかった仲間の有機農家は、民宿の繁盛するのを見て民宿の農家として仲間入りをした。
3人の民宿の仲間は民宿が本業となり、農業はできなくなった。自分のところで食べる分の畑を残し、残りの畑を有機農業希望者へ貸そうと考えた。希望者を募り、有機農法を教えて貸すことにした。村役場に相談して農業従事者用の住宅を作ることを提案した。みんなの賛同を得て住宅を建てることになった。
有機農業希望者を情報網で募集したら、全国から応募者が集まり、休耕田はなくなり、村は活気づいた。古民家民宿は、宿の雑誌や報道網などで紹介され、ひなびた宿として古民家愛好家に喜ばれるようになった。
元会社の事務員から、社員旅行で民宿へ一泊旅行を計画している、と連絡があった。大人数だったので、三軒の民宿に分けて宿泊することになった。社員旅行一行がバスから降りると、男と妻が出迎えた。元いた会社だが、年月が経ち、知らない顔ぶれも多かった。懐かしい顔ぶれとの再会を夫婦は喜んだ。都会の社員たちは、里山の古民家を物珍しげに眺めた。男と妻は、元同僚の社員たちと懐かしい昔話やお互いの近況を語り合った。恒例の餅つきイベントが行われた。都会で行う餅つきとは一味違い、古民家で行う風情のある餅つきに社員らは喜んだ。酒が出され、歌を歌い、社員らはリラックスして田舎を楽しんだ。男と女は、楽しんで同僚を接待した。
夜は、郷土料理と新たに学んだイタリアンをメニューに増やし、若い社員にも喜ばれた。社長は、元社員夫婦の経営する民宿が気に入り、半年先の夏の民宿に二部屋を二ヶ月間借り切り、夏の会社の保養所として利用したいと申し出た。
夫婦は、社長からの長期契約を心から喜んだ。男の村は、今は日本の里山古民家の宿の村として、旅の雑誌で報道網で有名になった。