<天からのメッセージ(虚空でのお話) 102>

2025年9月8日8時35分。女の仏様です。

皆様おはようございます。朝晩めっきり涼しくなりました。暦の上では秋ですね。日の出も遅くなり、日没も早くなりました。今日は、太陽の話をしましょう。多くの人は水平線に昇る日の出、山並みや雲海に見える日の出を見ると感激しますね。

わざわざご来光を見ると言って登山する方もいますね。お正月は初日の出と言って年賀状に印刷したりします。科学研究でいろいろなことが解明でき、文明が発達し、AIなしでは生活できなくなりつつある現代でも神秘的な日の出、日没に心を打たれ、畏敬の念を以て思わず手を合わせます。これは人間にとって自然な行動なのです。私たち人類の遠い先祖も太陽の恩恵に感謝し、生活をしていました。太陽信仰なんていうのもありますが、ここで言いたいのはそういうことではありません。

私たちは毎日、太陽・空気・水・大地を意識せず生活してますが、太陽なしでは生活できないのです。太陽のおかげで樹木が育ち、酸素を作り、豊穣の大地に植物・動物が生活しているのです。太陽なしには、植物も人間も生きていけません。
古代より人類は、太陽に畏敬の念で接してました。これは祖先から人間の魂に組み込まれている遺伝子の表れです。ご来光を見て感激するのは、人間の本能です。素直な魂の表れです。朝起きたら掌を合わせなくても良いですから、
太陽・日の出に感謝しましょう。命のもとです。何気ないことですけど大切なことです。大自然とつながります。それと大切なことは、明るい顔で挨拶してください。おはようございますの一言が、心豊かな一日へとつながります。
そして「ありがとう」とさりげなく感謝の言葉を言いましょう。この3つのことを実行するだけで、あなたは変わります。決して難しい言葉ではないんです。あなたの意識が変わるのです。世の中が変わるのです。言霊なのです。

優しい挨拶、感謝の言葉があなたの人柄を優しくするのです。心豊かになれるのです。大げさに言えば、慈悲と慈愛の心が現れるのです。挨拶や感謝の言葉を受け入れた人は、悪い気持ちはしません。続けてください。人間関係がスムーズに運ばないために暗くなった世の中が明るくなります。現代の人は忙しいですね。忙しいからつい大切な日常の気遣いを見失うのです。世の中がギスギスしてしまうのです。世の中に生きづらさを感じている方、人生に行き詰まっている方、幸せを手にしたい方、
太陽に感謝し、朝の挨拶・感謝の言葉を実行しましょう。幸せへの近道です。

さあ皆様、このことを地上の皆様にお伝えしましょう。
合掌

<天からのメッセージ(虚空でのお話) 101 第二弾はじまり>

2025年9月5日朝6時半。女の仏様です。

皆様おはようございます。お久しぶりですね。今台風の影響で空は曇り雨が降り涼しいですね。台風は脅威ですが、この猛暑の中では恵みの涼しさと雨ですね。人間は本当にわがままです。暑ければ暑い!と文句を言う。雨が降らない降らないで、雨が続けば続いたでまた文句を言う。笑ってしまいますね。

さてここからが本日のお話です。人間は自然の中で生かされているのです。今の人たちは自然に逆らって生きているのです。

地球は、宇宙にたくさんある衛星(仲間)の中で生きている星のひとつです。生き物なんです。地球の中に人間は住まわせていただいているのです。えっ?てお思いでしょう。違うとお思いの方、それが人間のおごりなんです。近代文明は、人間は、地下資源を掘り起こし、使い発達しました。私たちは便利で快適な暮らしを得ましたが、地球環境は乱れ、今のような猛暑、大洪水、山火事、竜巻、干ばつなど、いろいろと災害が出ています。今、地球は悲鳴を上げているのです。

ただ暑いですね、と言って終わらせてはいけません。このままだと毎年気温は上昇し、日常生活は困難になります。真夏が40度以上になるんですよ。どうしたらよいでしょうか?私たちが持っている欲望を収め、つつましやかで地道な生活に戻らなくてはいけません。そんなの無理、あり得ないとお思いの方、簡単です。無心に妙法を唱えてください。あなたが唱えれば仏陀の力で自然と欲の炎は鎮まり我(が)はなくなり、とても生活しやすくなります。あなたが、真に欲しいものが手に入るのです。

必要以上のものは欲しくなくなり、友人関係も仕事も地球環境も全て良くなります。妙法は不思議な力を持ってます。妙法はまさに今の世の中を変え、あなたを直す妙薬です。南法蓮華経と唱えましょう。さあ、このことを地上の皆様にお伝えしましょう。

合掌

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Bシリーズ 3

2025年9月11日朝8時半。

『日本編』ある男Bシリーズ 3

男と青年は、沈む太陽を見つめていた。今まで何気なく見ていた太陽が、水平線に吸い込まれるように落ちていくのをただじっと見つめていた。


急に空気が変わった。昼間の営みが全て終わり、休息の世界へと導かれていくのを感じた。ニ人は黙々と歩いた。簡素な宿に着いた。それは、老人が営む、ローカルな鉄道沿いにある民宿で古い家の周囲に畑がわずかに広がっていた。旅の者が体を休めるだけのしつらえで余計なものは一切なかった。老人(宿の主人)は、ニ人を笑顔で迎えた。静かで温かい雰囲気がにじみ出ていた。日没に心を奪われていたニ人にとって、老人の姿は最高のもてなしだ。
老人は、潮風にさらされて、磯の香りに包まれているニ人の姿を見て「風呂が沸いてます。食事の前にいかがでしょうか?」としわがれた声で言った。旅のニ人は、老人の言葉に従った。青年は、湯船につかり、一日の出来事を思い出していた。

あくせくして働いていた都会の日常との違いを肌で感じ、緊張した神経が解きほぐされ、今まで気づかなかった本来の姿に近づいていく心地よさに浸っていた。男は薄暗い風呂場で湯船につかりながら、会社や家族の束縛を振り払うようにして出てきた自分と、今まで考えようともしなかった自分の魂の存在を、命の重みを新鮮に受け止めていた。先ほどまで見ていた空、海、風、波、太陽に自分が溶け込んで一体となっていた。風呂の湯も、今までとは違って見えた。湯そのものが、ありがたかった。民宿の老人の作る夕食は、心がこもっていた。宿の目の前の畑で採れた野菜、近場でとれた魚を素材として簡単な調味料で作った料理からは、生命力がにじみ出ていた。
海を見ていた旅人ニ人の魂にとって目の前の料理が眩しかった。料理の1皿1皿をゆっくりと味わった。米一粒、魚、野菜ひとくちを噛みしめながら…。今まで都会の生活ではありえない魂の開眼だった。
1つ1つ、生き物として生きている命をいただくこと。作り手の愛情や今まで当たり前だと思っていたことすべてに対する感謝の念が自然とこみ上げてきて魂を満たしてゆくのだった。

地涌唱題プラクティス 10月予定

<知識・情報の時代から”魂”の時代へ>                         これまでは、知識・情報の時代でした。知識は、特に日本において尊重され大きな力を持ってきました。その象徴が博士ですね。もうひとつ究極の姿が、AIです。AIにより人間のあらゆる能力が凌駕されてゆくと言われています。ほとんどの知識は、AIとって変わられる。このような時こそ一番大切なのが、魂の力なのです。魂は、AIによっては代替できないからです。また、ここが現代人にとって最も欠けているものです。  ※だからといって知識は、もういらないという話ではありませんので誤解なく。    

<地涌唱題プラクティスの意義>                

古代からの叡智(仏法)に基づき、私たちひとりひとりの”純粋な魂の力”を現わし出す。        

それこそが、これまで現代人が疎かにしてきた事柄であり、これからの時代の人びとが最もやるべきことです!!!  それが、当寺院で行っている、地涌唱題(じゆしょうだい)プラクティスです。魂は、言葉では教えられないし、観念によって導き出せるものでもない。涌き出る実践が必要なのです。そして魂こそ、生きてゆく智恵を生み出す母なのです。

※地涌唱題プラクティスは、大いなる利益である“魂の力”を得ることが出来るのです。世間で思われているご利益とは、これに比べると小利益であり、「大は小を兼ねる」と言われるように、地涌唱題においては小利益は特に願わなくても叶うべきものは自ずと叶うのです。

 

↓地涌唱題プラクティスの一風景

トピック: 地涌唱題プラクティス  10

A, 日時: 2025年10月                                 火曜日・・・10月14日、21日                             02:00 PM~03:00PM ② 08:00PM~09:00PM  日本時間 (①②のどちらか一方または両方参加することもできます)

B, 土曜日・・・10月4日、18日、25日                      08:00PM~09:00PM  日本時間

※カメラ : 原則カメラオン ただし、録画しアップする場合があるので映りたくない方は、オフにしてください。

 C, 要唱寺地涌題目道場での唱題修行日                        13日(月)・23(木)の午後1時~4時                            ☆万が一急に中止される場合は、要唱寺ホームページ  第一面『お知らせ爛』に出来るだけ早く掲載します。当日確認の上、参加されてください。

参加費 : 布施(料金として定めておりません。その方の出来るところで布施頂けると幸いです) ※この唱題は、長年の修行の練磨、様々な方々の労苦並びに諸設備の維持・補修等によって成立しています。その持続と発展のためにその方の出来るところで自発的に布施(寄付)いただけるとたいへん有難く存じます。 ・御布施振込先→https://yousyouzi.net/?p=565&preview=true

参加を希望される方は、以下要唱寺のメールアドレスにご一報(お名前と参加希望の意志)ください。Zoom唱題プラクティス参加のための案内詳細 URL,ID,パスコード等を返信申し上げます。daiho_cs@yahoo.co.jp

<地涌唱題とは?>

地涌題目(唱題)とは?

永遠の仏陀からのメッセージ 『世界平和へ』

2025年9月30日、朝5時20分。世界平和を祈り唱える題目の中で永遠の仏陀との交流が始まった。虚空での出来事です。

今の世の中で一番大切なのは、慈悲と慈愛である。法華経が一番必要とされている。南無妙法蓮華経とは、宇宙の法則である。妙法の意味を説明する言葉はない。なぜなら宇宙の法則は奥が深く、言葉には、言い表すことができないからである。
慈悲と慈愛は、思いやりの心である。人の痛みを、我が痛みと捉えなければならない。人は、皆、自分が可愛く大切である。この心を他者へ向けなければならない。今こそ、人類はおごりを捨てなければいけない。大切な時が来ている。


他人の痛みを我が痛みと感じれば、人は他人に優しくなれる。我(が)を捨てよ。我を捨てるには、妙法を唱えるのが一番の近道である。できなかったら、昨日の自分より、今日の自分が少しでも他人に優しくできたか、を振り返る努力をしなければいけない。人間が、本来持っている愛の心を目覚めさせなければならない。自愛(自己中心の愛)を慈愛(仏の愛)へと導くのである。毎日の努力によって自分自身が変わってゆく。
少しずつ他人に優しくなり、争いや闘争心の意識がなくなってゆく。人間は、今、自分自身のあり方を見つめ直さなければならない。成長し続けた経済・社会に翻弄され、今生の競争社会で生き抜かんがために人間本来の心のあり方を捨ててしまった。
乱れた世界を正すには、日常から始まる。まず、起きたら万物・生物の命のもと太陽に感謝せよ。朝、明るい声で挨拶する。明るい挨拶の声は、言霊となって他者を温かく包む。一日を振り返り、人に優しくできたかを反省することである。金銭苦、人間関係の苦しみ、病苦の最中にある人でも、どのような辛い日々であっても、「ありがとう」の感謝の言葉を伝えるのである。努力するのである。その言葉「ありがとう」が、苦しんでいる状況の当人を変える言霊、人生を根本的に変える言霊であることに目覚めなければならない。感謝の言葉は、苦難にあえぐ人や病気の人の魂を輝かせ、明るい言霊となって言われた他者をも包む。感謝の言葉が身につけば、どんな状況、環境にあっても、他者に優しくできる。必ず自分自身が変わっていく。環境が変わっていく。ありがとうの言葉を忘れてはいけない。
他者に優しくすることは、仏の愛に包まれて、自分自身がほんとうに幸せになることにつながっていくのである。苦しさから逃れたいなら、感謝の言葉「ありがとう」を言わなければいけない。自ずと慈悲と慈愛の心が芽生える。思いやりの心が芽生える。
感謝の言葉は、己が幸せになり、世界人類が平和になる一歩の言葉である。


以上、仏陀より虚空にて…。 合掌