永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 14
地涌唱題プラクティス 6月
<互いに関連し合っている> 止まらない戦争、政治経済の混乱、極度なストレス社会、貧富の格差拡大、気候変動などの問題が山積みしており、一向に解決する気配がありません。世界情勢などというと、あまりに大きな問題であって私たち個人は、関係ないと思っておられる方があるかも知れませんが、そんなことはありません。世界情勢と私たち個人情勢とは、相互に作用しあい影響し合って形作られているのです。私たち一人一人の迷いや不安や欲望の集合体が世界であると言っても過言ではありません。
<頭が良いのに解決できない> 現代人は、かつてないほど高度な教育を受け、理論的な思考の訓練もしています。それなのに上述のような世界的な問題も個人的な問題(不安やストレス、人間関係の悩み等)もすっきりと解決してゆかないのはなぜでしょうか?
<魂の力が発揮されていない> 現代人は、多くの知識や技術は持っているが、魂の力(霊性)を見失っている、或いは現わされていない。
魂と頭脳(思考)とが分かれてしまって思考だけで処理しようとしているのです。そして魂の重要性に気づき実践している人があまりに少ないことが、最大の問題であり、それが当に現代(人)の根本課題なのです。魂の根元的な力を顕し出すなどということは、如何に知的に優れた人であったとしてもほぼ不可能です。科学は、日進月歩しており、今日魂の領域にまで研究の足を踏み入れつつありますが、未だ仮説の域をでません(*a)。しかし、実は既に数千年の昔に究められていた(*b)のです。極めた人を仏陀(目覚めた人)と言います。その叡智(教えと実践法)が今日に伝わっているのです。ここで大事なことは、難しいと言っても誰しも魂の力を潜在的に持っているということです。ただ覆われて見えなくなっているだけ・・・・。ならば顕し出せないことはなく、ある意味簡単なはず・・・、だからこそ
<地涌唱題プラクティスの意義> 古代からの叡智に基づき、私たちひとりひとりの”根本的な魂の力”を現わし出す。それが当寺院で行っている、地涌唱題(じゆしょうだい)プラクティスです。そして、ここで言う“根本的な魂の力”とは、覚者仏陀のたましい(こころ)と同一のものなのです。当院の地涌唱題は、今日巷に広がる、教義だけの観念論的仏教、個人的な欲望を満たすだけのご利益信仰や魂の無い単なる儀式信仰の唱題とは、明確に一線を画するものです。 ※地涌唱題プラクティスは、大いなる利益である“根本的な魂の力”を得ることが出来るのです。世間で思われているご利益とは、これに比べると小利益であり、「大は小を兼ねる」と言われるように、地涌唱題においては小利益は特に願わなくても叶うべきものは自ずと叶うのです。
↓地涌唱題プラクティスの一風景
トピック: Zoom 地涌唱題プラクティス 6 (以下の火曜日、または土曜日) 2025年6月 の予定日時(日本時間) *火曜日・・・10日、17日 の①午後2時~3時 または、 ②午後8時~9時 (①②の両方参加することもできます) *土曜日・・・7日、21日、28日の午後8時~9時
※カメラ : 原則カメラオン ただし、録画しアップする場合があるので映りたくない方は、オフにしてください。
☆要唱寺地涌題目道場での唱題修行日 5(木)、26(木)の午後1時~4時 *このほかに6月中にもう一回行いたい(曜日不定)と考えておりますが、決まり次第要唱寺ホームページに手お知らせしたいと思いますのでご確認ください。
*万が一急に中止される場合は、要唱寺ホームページ 第一面『お知らせ爛』に出来るだけ早く掲載します。当日確認の上、参加されてください。
参加費 : 布施(料金として定めておりません。その方の出来るところで布施頂けると幸いです) ※この唱題は、長年の修行の練磨、様々な方々の労苦並びに諸設備の維持・補修等によって成立しています。その持続と発展のためにその方の出来るところで自発的に布施(寄付)いただけるとたいへん有難く存じます。 ・御布施振込先→https://yousyouzi.net/?p=565&preview=true
参加を希望される方は、以下要唱寺のメールアドレスにご一報(お名前と参加希望の意志)ください。Zoom唱題プラクティス参加のための案内詳細 URL,ID,パスコード等を返信申し上げます。daiho_cs@yahoo.co.jp
*a ・・・(参考) 2020年ノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズやアリゾナ大学医学部麻酔科教授であるスチュアート・ハメロフらの意識研究である量子脳理論。仮説であり、未だ実証されたわけではない。
*b・・・法華経によれば、実は数千年どころか太古の昔、宇宙の始まり、或いはそれ以前に究められていた、と説かれている(読み取れる)。これは、現代科学の感覚からは、信じ難いことである。法華経は、壮大な世界観・宇宙観に基づいている。