覚醒医療ネットワーク第8回シンポジウム http://kakuseinet.com/?page_id=11094
にて登壇することになりました。私の講演タイトルは『スピリチュアルペインは覚醒の起こり』: 誰しも死は回避したいと思っている。しかし死との向き合いの中からこそ、真に生きること、すなわち深いレベルの命の覚醒があらわれる。
今から数十年前私は精神科医として病院に勤めていたわけですが、縁により初めて唱題修行をし三昧という状態を体験しました。それは、それまでの人生の中で一度も経験したことのない高質で深いレベルの満足と死後の世界(死んでから霊となり、生前のカルマを浄化して仏と成ってゆくプロセス)を精緻に体験する、というものでした。これは、当時、死(の怖れ)を回避してひたすら延命することを至上目的とした医療の根本的な矛盾を克服するものであることを確信しました。一度は、医科大学にこのことの大切さを文章にして提出しそれ自体は評価されたのですが、当時としては、まだ一般的に受け入れられる時節ではないと諦め、お寺での仏道修行に専念することにしました。時代とは、移りゆくものです。このたび『覚醒医療ネットワーク』第8回シンポジウムにて日本ホリスティック医学協会会長 帯津良一先生や第三段階の医学を提唱する茨木市保健医療センター所長の深尾篤嗣先生その他の方々と共に登壇することになりました。
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