世界を癒す24時間お題目リレー 3/15

コロナパンデミックが始まって間もなく、インドネシア ジャカルタ 蓮華寺のエルフィーナ・妙布 上人らの発願による、“24 Hrs Odaimoku offering to heal the World =世界を癒す24時間お題目リレー” が、世界各国の日蓮宗の寺院によって、毎月満月の頃に行われている。

当寺院においては、今回は、これまでに加えてロシアによるウクライナという悲痛な衝撃に対して平和を祈ることが、織り込まれた。

(1) 唱題と唱題体験に関する深い対話 要唱寺 住職 斉藤 大法 / 僧 小島 弘之 / 石黒 晃子 / 藤原 秀博 / 柳谷 正    https://youtu.be/_oNWc44_XmU

(2)唱題と唱題体験に関する深い話 要唱寺 僧侶 小島 弘之 現代「祈ったからと言って現実的な効果などないよ」と思っている方もすくなくありません。しかし、近年「祈り」が科学研究されるようになった結果「祈りには、可能性も効果もある」ということがわかってきました。ここでは、そうした科学研究なども盛り込みながら「今日こそ祈りが大切である」ことを述べています。特に平和への効果や霊への実効性について少し言及。ご参考になさっていただけたら有難いです。 https://youtu.be/BxtWPnL1mk4

(3)要唱寺住職 精神科医 斉藤 大法 講話&唱題  ここでは、コロナやウクライナなどでの戦争に通底する人々の恐れという感情が、いかにコントロールし難く、しかも様々な問題を引き起こすかを仏教、心理学、脳科学の視点から述べています。と同時に唱題が、いかに有効な可能性であるかを明らかにしようとしています。 前半は、日本語のみ、後半は日本語と英語で語っています。最後は、唱題です。 https://youtu.be/A1QhtpQyUQY

 

米国では、病院で「祈り」や「瞑想」が普通に行われている!!

現代医療は、薬物など外部から体に与えて治そうとする方法が今のところ主流です。 古来より祈りが効果があることは、経験上知られていましたが、科学的に実証されてきませんでした。なので医師や一般の人々の多くは、祈りは気休め程度のものとして考えておられると思います。

ところが、そうした時代も少しずつ終わりを告げようとしています。近年アメリカなどでは、科学の発展に伴って「人間の意識」の研究が盛んになされ、かつ医療その他の現場で応用される時代となっています。

そのひとつとして、祈り、というものが病気を治したり、犯罪や殺戮などを減らす効果があるということが検証されるようになってきたのです。 既にアメリカなどでは、およそ半数の医師がヒーリングや祈りを臨床の現場で普通に行なっており、その効果が公認されております。

以下は、その一例です。 米国心臓外科医ランドルフ=バード博士の祈りの実験(1988年) 米国東海岸から西海岸のサンフランシスコ総合病院の心臓疾患の患者393名を祈るグループA群192名と祈らないグループB群201名に分け、二重盲検法にて実験を行ないました。つまり、これらの患者は、祈られていることさえ知らされていなかったので、いわゆる気休め効果さえもないはずなのです。祈るグループについては、カトリックならびにプロテスタント教会から募集して祈ってもらいました。

祈られたグループ(A群)に圧倒的な効果が、現れたのです。

<結果>

項目 A群(192人) B群(201)
抗生物質を必要とした人の数 3 18
心臓疾患の結果肺水腫となった人の数 6 18
気管内挿管を必要とした人の数 0 12

ラリー・ドッシー 「魂の再発見~聖なる科学を目指して」より

以来米国では、臨床に治療として祈りが行われるとともに、その科学研究が盛んに行われるようになったとのことです。

 

「生きるとは」芳村 思風 より

最近感動した 芳村 思風 著 『感性の時代』より紹介させていただきます。

人間において生きるとは
ただ単に生き永らえる事ではない。

人間において生きるとは
何のためにこの命を使うか
この命をどう生かすかということである。

命を生かすとは
何かに命をかけるということである。

だから生きるとは
命をかけるということだ。

命の最高のよろこびは
命をかけても惜しくない程の
対象と出会うことにある。

その時こそ、命は最も充実した
生のよろこびを味わい
激しくも美しく燃え上がるのである。

君は何に命をかけるか。
君は何のためなら
死ぬことができるか。

この問いに答えることが
生きるということであり
この問いに答えることが
人生である。

コロナ禍や戦争などが引き起こす不安・恐れ

新型コロナ感染が、はじまって早や丸二年を経た。この間、手洗い・マスク・ソーシャルディスタンス、加えてワクチン接種も施行され、少しずつではありますが、治療薬も開発されてきました。

一安心と言いたいところですが、次々に変異株も現れたりワクチンも万能とまで言えない状態の中で、まだ以前のような開放的・活動状態には、程遠いものがあります。

目に見えないものが、いつ襲ってくるかも知れないという脅威が、かくも長く続くと神経的にも精神的にも思いのほか疲労・ストレスがたまり、精神的不調をきたすことがあります。

またウクライナにおけるロシア軍侵攻の長期化なども私たちの不安や恐れに繋がっている場合も少なくありません。

当寺院では、このようなことに対して精神医学的・心理学・仏教的(祈り・瞑想)見地からいわゆる医薬によらないカウンセリング&瞑想による心の健康を目指し行っております。

インタビュー番組「DIALOGUE TEMPLE」より  https://yuiinc.com/reverendinterview0214/

 

 

東日本大震災慰霊法要&平和の祈り

2022,03,11
<祈りは、自らに平穏と思いやりの灯をともすとともに周囲をもほんのり照らしてゆきます>
当寺院では、東日本大震災におけるボランティア活動とともに毎月慰霊法要を行って参りました。
本日(令和4年3月11日)午後1時~慰霊法要を行いました(午後1時から50分間くらい)。
1. 法要(~32分)
2. 対談(33分~44分) 斉藤 大法 &小島 弘之
3. 平和の祈り(45分~)
合掌
国際唱題センタ―
要唱寺 住職 斉藤 大法 / 僧侶 小島 弘之
要唱寺の供養について : https://yousyouzi.net/memorial