地球サンガ便り 9

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)21〉
※これは、2025年3月23日午前8時半、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。
今日はいい天気ですね。
お昼に何を召し上がりますか?
パスタ?うどん?ハンバーガー?…
いいですね。 美味しく食べますね。 残るとポイッと簡単に捨てますね。
だいぶ前のことです。戦争が終わって日本は食料危機でした。食べ物がないんです。 パンを食べるのは夢でした。 食べられませんでした。そう、皆様が、ご飯やパン、パスタ、うどんなどたくさん食べられるのは先輩の方々の努力の賜物なんですよ。大変な努力をなさったんです。
皆様、食べ物を簡単に捨てると心が乱れますね。働いてお金を得ると当たり前に物を買い、大切にしないで捨てますね。皆様が簡単に捨てる物は、それぞれの人が一生懸命作っているのです。その心も入っている物を簡単に捨てることに繋がるんですよ。
お分かりですか?
食べ物を簡単に捨てると、あなたの体にも影響しますね。胃や腸の調子がおかしい、コレステロールが溜まった、血圧が高い、などですね。 遠いご先祖様の時代には、なかった病気ですね。
食べ物を捨てることは、皆繋がっているのですね。 食べ物を大切にしましょう。 食べ物に感謝しましょう。
このことを地上の皆様お伝えしましょう。
合掌

地涌唱題プラクティス 4

現在人類は、地球規模の危機に直面している。政治・経済の混乱、パンデミック、戦争、気候変動・頻発する大災害(酷暑、冷害、干ばつ、砂漠化、頻発する大規模な山火事、豪雨、強大化するハリケーン・台風、竜巻)、食糧危機、・・・・・     

このことを背景にして自分自身や身近なところにも様々な不安、ストレス、恐怖、悩み、トラブルが起こりやすくなります。ただし、これらをただ怖れるのではなく、今を生きる私たちの試練や課題だと捉え対処してゆきましょう。何も難しいことでは、ありません。仏陀によってもたらされた宇宙の言葉、魂に響く言葉である南無妙法蓮華経を唱えるだけです。

そして妙法蓮華経をたもつ人は、困難の中にも必ず神仏によって護られる、と経典に説かれています。そして此の魂の目覚めこそ上の個人的にも世界全体的にも越え難い問題を超える力の源泉となることでしょう。そしてそれは、真の幸せの道でもあるのです。

過酷な状況を生きざるを得なかった人にとって先ず癒しやオアシスが必要です。そのことは、これまでこの寺院の使命として掲げてきましたし、それは今も変わりません。深く考えて見ますと苦悩は、ほんらいの自分ではないことを知らせるシグナルでもあり、向上や本当の幸せへのきっかけでもあったということが、多くの体験者によって実証されています。

当寺院では、下記により唱題プラクティスを行います。従来通りA.Zoomで家にいながら、或いはB.要唱寺道場における修行の機会を提供します。すべてを参加する必要は、ありません。自分の状況に合わせ選択するのは、ご本人自身です。途中参加・中途退出も可。

A. 地涌唱題プラクティス                                 日時: 2025年4月 08:00 PM~09:00PM 日本時間                    火曜日・・・1日、8日、15日  /  土曜日・・・12日、19日、26日                      ※原則ミュート。カメラについては、オン(オフも可)  ※Zoomアプリは、最新に更新しておいてください。 途中参加・中途退出可。

B. 要唱寺の道場での唱題                                    日時: 2025年4月 01:00PM~04:00PM 日本時間                                     4月10日(木)、17日(木)、24日(木 )

参加費 : 特になし。 ※この唱題或いは当寺院活動全体の維持と発展のために自発的に布施(寄付)いただけるとたいへん有難く存じます。・御布施振込先→https://yousyouzi.net/?p=565&preview=true

参加を希望される方は、以下要唱寺のメールアドレスにご一報(お名前と参加希望の意志)ください。Zoom唱題プラクティス参加のための案内詳細 URL,ID,パスコード等を返信申し上げます。daiho_cs@yahoo.co.jp

地球サンガ便り 8

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)20〉
※これは、2025年3月21日午前9時、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。
皆様ご機嫌いかがですか? 今日は何のお話にしましょうか? 水や太陽のお話もしましたね。 何か聞きたいことはありますか?
なぜお米は高くなったかですか?
それでは、お話ししましょう。皆様が今食べていらっしゃるお米は、戦争しばらくは十分食べられませんでした。 アメリカからのお米に麦を混ぜたり、日本のお米にたくさん麦を入れて食べたのです。 貴重なお米でした。 子供たちは学校で輸入小麦のパンを食べたのです。 農家さんは、今まで使ったことのない農薬を手に入れて一生懸命お米を作ります。 その甲斐あってたくさんお米が取れてお米が余ってしまったのです。 皆さんもパンやパスタを召し上がるようになりましたね。 農家さんが、一生懸命苦労してもお米が売れなくなったのです。 おせんべいや飼料にしても残ってしまいますね。 それで国は、農家さんを応援しなくなり、お米を輸入すれば良いという方針を立てたのです。 お米の値段が下がり、農家さんは米作だけでは生活していけなくなったのです。 そして農家を継ぐ人がいなくなりました。 老人が一生懸命お米を作るようになったのです。 1番の原因は猛暑ですね。 暑くてお米が取れないんです。 スーパーからお米が消えたのですね。 その他色々原因がありますね。 皆様パンやパスタでなくお米を食べてください。 お米は、八十八と書くように大変な手間暇かけて収穫します。 その割にはお米の値段は安く、農家さんは生活していけません。 お米が高くても応援してください。 国は、農家さんを応援しなくてはいけませんね。 それと、皆様が農薬漬けのお米を食べない 努力をすると、農家の方は無農薬のお米を作ってくださいます。 それよりもこれからは思うように農薬を作れない時代が来ますね。 皆様お米をたくさん食べて、農家さんを応援しましょう。
今日はお米が高くなった話から農家さんを応援する話になりましたね。
さあ、皆様このことを地上の方にお伝えしましょう。
合掌
※以下、私(大法)が附した米農家さんの発言です。ご参考まで。

永遠の仏陀からのメッセージ 25

3月21日午前5時45分、仏陀からの体験的説法
※以下は、単に仏陀の言葉による説法やストーリ一ではなく、唱題修行を通して実際に仏陀に出会い、まるで人生体験のようにリアルに体験された内容を文字として記述したものです。
「王の物語編 21」
広い大地は干ばつと猛烈な日差しで気温が上昇し、作物が収穫できなかった。都市国家は、皆自国を支えるのがやっとであり、領民は飢えで苦しんでいた。
大国は、王政がなくなった。 投票で領主を選び、ささやかな財政で国を維持した。
かつての大国の王は、地位を剥奪されて一領民となっていた。細々と蓄えた米で命をつないでいた。実りのない荒れ果てた農地を歩いても誰も見向きもしなかった。
ある時、いつものように農地を見回っていると遠くの方から旅人が来るのが見えた。 旅人は、牛車を引いていた。 旅人は、王の前に牛車を止めて「この国は飢饉に瀕していますね。 私は米を届けに来ました。 無償で差し上げます」と言った。
かつての王は、歓喜した。 王も飢えていた。 今までの自分にはない言葉をかける旅人の眼差しを見つめた。 優しい目は、輝いていた。牛車には、黄金色に輝く稲穂が積んであった。王は、周りの領民を呼び寄せ分け合った。 領民とかっての王は旅人に厚く礼を言って別れた。 旅人は、諸国を回って稲穂を届けていた。
旅人が、再び稲穂を届けに訪れた。かっての王は、不思議に思った。「どこの国も猛暑と干ばつで米が収穫できない。食べた米は、霞でもなく本物の米だった。 どこから手に入れるのだろか? 」
旅人に米の礼を厚く言った王は、「どこの国もこの天候で米の収穫は本当にわずかです。何処からこの稲穂を手に入れたのでしょうか?」と尋ねた。
旅人は答えた。「私の国も毎年不作で飢えで苦しんでました。 ある夜のことでございます。 夜空に月が輝いてました。 私が納屋の前で夜空を見ていると、月から一条の光が納屋の稲穂に当たり輝いたのです。 私が、その稲籾を田に撒いて育てたところ、この籾からは干ばつや日照りにも負けない強い稲が育ち、収穫は通常の稲の数倍もありました。 私は自分の分を取り、周りの農民に分けました。 分けられた農民が、その稲籾を田んぼに撒くと有り余る米が実り、我が国は米に困らなくなりました。そこで私は、余った米を飢えで苦しんでいる諸国に届けているのです」
話を聞いたかっての王と領民の頬には涙が伝わっていた。

永遠の仏陀からのメッセージ 24

3月20日夕方5時、仏陀からの体験的説法
※以下は、単に仏陀の言葉による説法やストーリ一ではなく、唱題修行を通して実際に仏陀に出会い、まるで人生体験のようにリアルに体験された内容を文字として記述したものです。
「王の物語編 20」
大国の王には、恐れるものがなくなっていた。 周りを国王の意見に従う者で固めていた。王の一挙手一投足に国民や近隣諸国は、注目した。
そんな時、近隣の国から使者が、王よりの書簡を携えてやってきた。「武器は欲しいのですが、国王に納める米を減量していただきたい。 これ以上米を納めれば、わが(小)国は飢餓に陥ってしまいます」と書かれていた。
王は、他の近隣諸国に同調されては困ると考え、小国の使者に「陳情書は受け入れない」と突き放した。突き返された小国の王は、絶望した。戦力は欲しいが、領民を飢餓にさせるわけにはゆかない。 思案の末自分の国を守るには、自分の国で武器を造るしかないと考えた。幸い小国には、器用な人間がいた。大国同様の優秀な武器を見よう見まねで作ることができた。 小国は、王の国から武器を輸入せず、米を納めなくて済むようになった。 それを見て他の小さな国々も見習い、工夫して性能の良い武器を作れるようになり、米を王の国へ納めなくなった。
こうして大国の王の思うようにならなくなった。豊かだった国力は、少なくなった。 米と交換するはずだった武器だけが、たくさん残った。権力を振り回していた王は、意気消沈息し不安になっていった。
側近の豪商が「王様、 我が国から遥かに遠い大国が、軍隊を引き連れて小国を征伐しながら攻めてきたら、我が国は大変な被害を受けます」と忠告した。 王は焦った。 近隣諸国に背かれたところに、あの遠い大国が大軍を引き連れて小国を占領しながら我が国に向えば、大変な戦争となる。 不安が襲った。 何とかせねばならない、と考えた。 王は、側近の豪商に意見を聞いて実行した。近隣諸国に使者を送った。「我が国の最強の兵器を送り届ける。対価としてわずかな米でよいから、もし遠い国が攻めてきて戦争になったら戦ってほしい」という内容だった。 近隣諸国は、高価な武器がただ同然で手に入れるのを喜んで話を受け入れた。
豪商の予想は、当たった。遠い大国が、強力な武器を使い隣国を占領した、との知らせが届いた。 王は、武器を提供した諸国に「戦争が始まった。 遠い大国と戦ってほしい」と連絡した。 が、武器を受け取った国々は、首を縦に振らなかった。 諸国は「例年にない日照りで作物が枯れてしまい、領民は体力を消耗し、戦う力がありません。 自国を守るだけで精一杯です」と皆同じことを国王に伝えた。 王は裏切られた。 そして怒った。「強力な武器をただで取られた」と後悔した。 今までのように近隣諸国からの米が届かなくなり、備蓄米は少なくなっていった。 あるのは武器だけだった。 王の国も近隣諸国と同じ例年にない猛暑と干ばつで稲は、実らなかった。 領地は荒れ果て農民も意気消沈し、かつての勢いはなく、王が視察しても挨拶さえしなかった。 遠い大国も同じだった。 猛暑と干ばつが襲い、兵士は戦いの勢いを失っていった。
王様の国、近隣諸国、遠い大国には、毎年のように猛暑と干ばつが襲った。 王の国も衰退していった。 王は失政により、家臣や領民から信頼されなくなり、王の地位を降ろされた。 豪商は、追放された。諸国を彷徨ったが、かっての豪商のはつらつとした姿はなかった。 国の備蓄米はなくなり、大国の面影は消え失せた。 近隣諸国と同じ小国になっていった。 遠い大国も近隣の諸国も王の国と同じように米の収穫が減り、同じように衰微していった。