〈天からのメッセージ(虚空でのお話)90〉

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)90〉
※これは、2025年6月5日、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。
女の仏様です。

                                                                                      皆様いいお天気ですね。昨日は、暑かったですね。今年も昨年と同様に猛暑は続くのでしょうか。今から先を想像すると憂鬱になりますね。

近年のこの暑さは、うなぎ登りですね。昭和生まれの方にとっては、うだるようなあり得ない暑さなんですよ。今から60年前は、夏に30度を超えると「今日はすごい暑さだね!」と言って騒いだのです。夏は扇風機とうちわでしのげたのです。
それが今ではどうでしょうか?クーラーなしでは生きていけませんね。熱中症になる異常事態です。一昔前にはこんな言葉は、なかったのです。一昔前、夏の気温は30度前後を保ち、秋を迎え、冬になると東京近郊でも雪がよく降りました。
今より数段に寒かったのです。暖冬という言葉が聞こえるようになったのは最近ですね。
皆様、私がお伝えしようとしていることがお分かりですか?
「この暑さはなぜなんだろう、何か異常なことが地球に起きているのではないか?」と気が付いてほしいのです。
本来あるべき地球環境が大幅に狂ってしまったのですから、放っておくと、日本の四季もこの気温上昇で将来なくなってしまいます。この夏の猛暑は、地球が皆様に送る、教えている非常ベルなんですよ。このままこの暑さが上昇すると、人類が生息するのに困難な状況が来る、と知らせているのです。
人類の生息が困難ということは、地球上の動植物等生命あるものすべてにとっても危険ということです。今この気温上昇を止めなければ間に合いません。地球の温暖化対策を真剣にするのです。美味なご飯も、一流校、一流会社に進学や就職し、豊かな生活をすることもできなくなるのです。
レジャーなんて夢のまた夢という話になるのです。このまま温暖化が進むと食べる物が育たない環境となります。地球上の人は飢えで苦しむのです。異常な暑さをしのぐクーラーの電気や地下資源も底が見えているのです。この危機を感じてください。
地球上の人1人1人が、危機から脱出することを真剣に考えなければいけないのです。戦争なんて呑気なことを言ってはいられないのです(*)。私は毎日必死にどうか、この地球の異常事態が回避できるよう、皆様が気づいてほしいと祈っているのです。
人類の平和のために、地上の皆様にこのことをお伝えしましょう。
合掌
写真の説明はありません。
*(大法) あの時、戦争なんてやっている場合じゃなかった、としみじみ反省する時が来ることでしょう。あっ、来ないか。そいつらその頃、地上にいないもんな…
未来世代から聴こえる、恨み節か…
ゆでガエルになっちゃうんだよな。気が付いた時には、既に遅い。それからどんなに対策しても温暖化地獄は止まらない。
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June 5, 2025.
Female  Buddha.
Everyone, it’s such nice weather, isn’t it? Yesterday was quite hot. I wonder if this scorching heat will continue through the year, just like last year. When we start imagining what lies ahead, it can feel quite depressing.
The recent heatwave has been rising rapidly, like a steep climb. For those born in the Showa era, this kind of unbearable heat is hard to imagine. Sixty years ago, exceeding 30゜C in summer was considered very hot, and people would cry, ‘Wow, today is really hot!’ People used fans and hand-held fans to cope back then.
How are things now? They can’t imagine living without air conditioning. The situation has become so abnormal that heatstroke is a real risk. Not long ago, people didn’t even talk about that. Back then, summer temperatures were around 30゜C, and in autumn and winter, it would snow frequently even in the Tokyo area.
It was much colder than it is now. The phrase ‘warm winter’ has only become common recently.
Ladies and gentlemen, do you understand what I am about to say?
I want people to realize why this heatwave is happening and to consider that something abnormal might be occurring on Earth.
Since the Earth’s environment has been severely disrupted, Japan’s seasons may disappear in the future due to rising temperatures. The extreme heatwave this summer is a warning from the Earth, signaling that if the heat keeps rising, it will become increasingly difficult for humans to survive. This is the planet’s way of sending an urgent alert.
If humans find it difficult to survive, then all life on Earth—plants and animals—is at risk. We must act immediately to stop this rise in temperature. Taking serious action against global warming is crucial. Otherwise, we won’t be able to enjoy good food, attend top schools, get good jobs, or live a prosperous life.
Leisure is now just a distant dream. If global warming continues, the environment will become unsuitable for growing food. People around the world will suffer from hunger. The electricity used for air conditioning to cope with extreme heat, as well as underground resources, are running out. Please feel the urgency of this crisis.
Every individual on this planet must seriously consider escaping the crisis. There’s no time to be carefree and talk about war. Every day, I desperately pray that we can somehow prevent this abnormal situation on Earth, and I hope everyone will become aware of the urgency.
In the interest of humanity’s peace, I will share this message with everyone on earth. Hands joined in respect.
*(Daihō) Humans will come to deeply regret that they were not engaged in war at that time. Oh, perhaps that will not happen. They will not be on Earth at that time…
It sounds like resentment from future generations…
It will be like boiling a frog. By the time we realize it, it will already be too late. No matter what measures we take, global warming will continue.

 

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地涌唱題プラクティス(瞑想)について

所詮瞑想とは、止観を出ず。今日巷では、マインドフルネス(※a)などとも言われる。地涌唱題プラクティスは、いわゆるマインドフルネスを超えるマインドフルネス、止観を超える止観として、また今日世間で行われているいわゆる唱題行をも超える唱題としてもたらされた実践法である。それは、以下の特長を有する。

地涌唱題プラクティスの5大特長                             (1)分かたれた止と観の伝統的瞑想法を統合(一本)                                  (2)目的が久遠の仏陀の究極の覚りとして明確に設定され(究極)                                 (3)不完全な人間の教師ではなく究極の覚りの体現者である久遠の仏陀によって直接体験的に導かれるという確かさと壮大さ(無限)を併せ持つ(本師)                          (4)宗教・宗派、人種、教養の有無等を問わず誰でも実践可能(円満)               (5)実効性・速効性をもつ実践法(速効)  

             

これより少しく詳細を述べる。

<概要>                                                      地涌唱題プラクティスとは、瞑想の要素を包み込む。いわゆる瞑想を超えた実践法である。

瞑想とは、止観のことである。今日マインドフルネスとも言われる。「止」とは、心を止めること、すなわち何か対象に心を集中することである。「観」とは、心のあり様や状態を観察することである。洞察とも言う。

唱題とは、題目を唱える行為のことを言う。題目とは、南無妙法蓮華経である。プラクティスとは、実践ということである。修行である。唱題プラクティスとは、御題目を唱える実践行のことである。南無妙法蓮華経とひたすら集中して唱える修行のことである。従って、唱題は「止」よりはじまる。しかしそれに止まらず「観」が開ける。但し、この「観」の質・内容においていわゆるマインドフルネスや止観瞑想とは一線を画する。何故ならそれは、個人による観察(洞察)ではなく究極の佛である久遠の仏陀からもたらされる体験を通した「観」だからである。

妙法蓮華経ないし南無妙法蓮華経とは、法華経如来壽量品に説かれた久遠の仏陀のたましい(心)を一言で表した言霊(ことだま)である。すなわち唱題プラクティスの真の目的は、南無妙法蓮華経とひとつになることであり、久遠の仏陀と一如となることである。その時、我(が)は超えられる(※b)。以上は、理論上、教義上のことである。実践においては、当然ながらその実現が問われる。しかし今日巷で行われている唱題は、そのことを満たしているものはほとんどない。真の内容が現わされていない。そこでその言葉のほんらいの意義と内容を明確にするために“地涌唱題プラクティス”が登場する必要があった。唱題本来の意義と内容を回復するためである。詳細については、後述するつもりであるが、以下簡単に述べる。

「地涌(じゆ)」とは、法華経従地涌出品第十五 の大の下の虚空より菩薩がき出たという経文から「地涌」というのである。唱題の前に「地涌」という二文字が冠せられたことは、深重の意味がある。すなわち唱題の実践行を真に行うと、従地涌出品に大の下の虚空より菩薩がき出るが如く、「一心欲見佛 不自惜身命(※c)」の唱題により終に元品の無明(※d)が断破された時に壮大極まりない地涌の菩薩心が、実践者の身より滾々と涌き出る。此の状態を地涌、すなわち地涌の御題目、或いは地涌の唱題というのである。此の現象を以て御本尊つまり久遠の仏陀のたましい(御心)としての御題目とそれ以前(未だそこに至らない)の御題目とが峻別されるのである。御本尊の中央に書せられる南無妙法蓮華経とは地涌の題目のことである。それ以前の御題目は、これに比べれば、迹門あるいは方便の或いは呪術レベルの題目である。

※a・・・マサチューセッツ大学医学大学院教授・同大マインドフルネスセンター創設所長 ジョン・ガバットジンは、マインドフルネス瞑想を応用して「マインドフルネスストレス低減法 MBSR」「マインドフルネス認知療法 MBCT」を提唱した。しかし、これらは、あくまでストレスを低減させたり、心理療法であり、彼自身が行うマインドフルネス瞑想は、深いものである。日常の心の気づきに止まらず、「何かを欲して止まない心」からの解放であり、宇宙的な意識に目覚めることにある、と言う。 一口にマインドフルネスといってもその目的・成果に大きな幅のある概念だと知らねばならない。「何かを欲して止まない心」からの解放とは、すなわち四諦の滅諦を成就することに相当するものと思われる。法華経の目指すところは、四諦(苦諦、集諦、滅諦、道諦)に止まらない。より偉大なる目的すなわち仏陀の慈悲と智慧を得る(成仏)ことにある。 

※b・・・自我を超える、ということは宇宙の一員として生きる、ということである。世界や地球を思うままにコントロールしようという傲慢な発想(自我の特徴である)と行為は、地球や自然を破壊し、人類滅亡に帰結せざるを得ない。

※c・・・妙法蓮華經如来壽量品第十六 久遠偈 に説かれ、久遠の仏陀と出会うための極意を表している。     

※d・・・元品の無明(がんぼんのむみょう)。人が生来持っている、あらゆる迷いの根元である。これが破られる時、内なる久遠の仏陀の心(光明)が実践者の身に体験される。妙法蓮華経従地涌出品第十五に於ける地涌の菩薩の涌出は、元品の無明が断破された瞬間の事象を象徴的に表現している。地涌唱題の一大特長である。

つづく。

<マインドフルネスを超えるマインドフルネス、止観を超える止観である理由>   ・・・・・・・・・・・・・

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 15

2025年4月24日5時夕方5時。仏陀は修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 15
男は、息子との電話で息子が苦労したことがわかり、安堵した。男の会社の経営も安定していた。
六ヶ月が経った。風の便りで、息子が都会で勤めていた会社から独立して清掃会社を作った、と聞こえてきた。男は驚き、息子に電話した。息子は、清掃事業のノウハウはよくわかったので、自分で会社を起こしたくなった、と話した。アパートの一室を借りて、一人で会社を経営し始めたと言った。男は、かつて息子が望んだたくましい姿を認め「頑張りなさい」と言い、電話を切った。
息子は清掃会社を情報網を使って宣伝し、また宣伝のチラシを作り、商店、会社、家庭へと空いてる時間にポスティングをして歩いた。2週間後、情報網より清掃の依頼が来た。
一ヶ月経つと思った以上に仕事の依頼があり、妻は手伝うと言い、一人で出来ない仕事は、夫が妻に仕事を教え手伝ってもらった。2人で順調に仕事をしていた。
半年経った。息子は、ホテルで学んだ清掃で仕事が早くて丁寧で人当たりが良く評判となり、客が客を紹介し忙しくなりパートを雇った。妻は事務所で下準備や電話応対をし、手伝った。さらに仕事が忙しくなりパートを増やし、清掃会社は大きくなった。
男(父親)は、年をとってきた。今までのような体力を維持できなくなり、妻に相談し、イタリアンファミリーレストランの事業を人に譲った。また、高級イタリアンレストランは、シェフが買い取りたいとの意向があり、譲った。男の経営は古民家の宿一つだけとなり、体が楽になった。十分な蓄えができた。男は妻に「息子が成長し、帰ってきて手伝ってもらいたい時はダメで、人生思うようにいかないものだ」とため息まじりで語った。
時間ができたので、男は妻と2人で息子夫婦を訪れた。息子夫婦には、子どもが生まれていた。男は、息子の立派な成長ぶりに安堵し、田舎に帰った。
一年経ち、息子から「事業が大きくなったので、会社の事務所を新しく移し、社員を増やした」と電話があった。息子によると、以前勤めていたホテルの清掃をすることになったとのことだった。ホテルの清掃会社の仕事ぶりは、息子がいた時より雑になり、ミスが目立つようになった。息子は、ホテルの担当者から「以前、良い仕事をしていたあなたが独立して会社を起こしたことがわかり、依頼した」と言われた。息子にとってホテルの仕事は一番の大きな仕事になった。従業員に仕事を丁寧に教えた。仕事は、順調に行っていた。男夫婦も息子夫婦の活躍を喜んだ。
七ヶ月経った。息子から男に相談の電話だった。息子は「今まで従業員は、ホテルの仕事をきっちりこなしていたのに、ここのところミスが目立つ。注意しても解決しない。このままだとホテルから仕事が断られる。仕事を辞めたくなった」と不安げに言った。男は、「息子に会社で朝、全員で太陽に掌を合わせなさい。皆で挨拶をしなさい」と話した。息子は、かつて苦境の時、挨拶で救われたことを思い出し、翌日から朝礼で実行した。
一ヶ月経つと社内の空気が明るくなり、会社はホテルから仕事のミスを指摘されなくなった。
仏陀は言われた。「太陽に掌を合わすこと。挨拶は必要である」
(大法) この世界と生命の成り立ちを大きな視点から観て欲しい。科学的に見て私たち生命のエネルギーとは太陽エネルギーを変換したものです。すなわち太陽とは、私たち人間にとって「いのちの元」なのです。そのことを深く知ることが、掌を合わせるということです。私たちの意識が、いのちの基につながるならその力を得る。

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男Aシリーズ 14

2025年4月24日朝5時40分。仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 14
外人の妻は、夫の姿を見て涙をこぼした。夫の顔を見つめて何も言わず泣きながら帰った。夫は、妻の泣く後ろ姿を見て、外国からついて来てくれた妻を悲しませてしまったことを感じ、嘘をついたことを心から申し訳なく思った。号泣したいのは自分だった。夫は自宅に帰り、妻に心の底から謝った。妻は、ただ泣きじゃくるだけだった。外人の妻は、夫のことを薄々感じていたが、清掃夫になった夫を見て、隠し事までして働いている姿に愛想を尽かし、裏切られたと感じていた。離婚して母国に帰ろうと思った。夫は、翌日目が覚めると父親のしていたことを思い出し、朝日に掌を合わせた。そして妻に笑って挨拶をした。妻は、夫がふてくされた顔をしていると思ったら、その明るい顔つきに夫の変化を感じ、少し我慢して一緒にいようと決心した。
夫は出社した。いつもと違って仲間に自ら率先して明るい顔で挨拶をした。今まで遅いと言われた仕事を手早くできるように努力した。
一ヶ月経った。息子(夫)は、人並みに掃除をできるようになり仲間からも仕事ぶりを認められるようになった。
三ヶ月経った。その息子の仕事ぶりはさらに変わった。手早く清掃し、他に足りないところはないかを手早くチェックした。仲間から仕事ぶりを評価されるようになった。
六ヶ月経った。息子の仕事ぶりは認められ、他の職員を差し抜いてグループの長に抜擢された。息子は自分の自慢話をしなくなり、人の話をよく聞き、仲間に認められ、よく気がつくことなどが評価された。若くしてグループの長となっても威張らなかった。腰が低く、誰とでも気軽に明るく挨拶をした。グループ長の集会でも評価された。息子の仕事ぶりを見た上司は、「今度、ホテルにビップ客が泊まるので、君が部下として一緒に働くように」と指名した。上司は息子の仕事ぶりを高く評価し、将来自分の後を任せられると見ていた。
一年経った。息子は、ホテルの清掃会社から各グループの一番の責任者に任命された。息子は仕事が面白かった。仕事に生きがいを感じていた。
一方、父親の男は仕事が大成功し、安泰の日々を送っていた。グルメ志向のイタリアンレストランの経営の成功をもとに、イタリアンのファミリーレストランを作ろうと思った。妻は賛成した。妻は夫に息子を戻し支配人にしたらどうかと持ちかけた。男は首を振らなかった。まだまだ苦労させねばならないと言った。男のファミリーレストランはオープンすると評判になり、軌道に乗った。男は、息子に初めて電話をした。息子は父親からの電話に驚いたが、帰りたいとは言わず、仕事が楽しいとだけ話した。
男は、息子の喜んで働く姿に安堵した。息子は、仕事が面白くて故郷には帰りたいとは思わなくなっていた。
仏陀は言われた。「苦労は魂の成長のもとである」

地涌唱題プラクティス 6月

<互いに関連し合っている>                           止まらない戦争、政治経済の混乱、極度なストレス社会、貧富の格差拡大、気候変動などの問題が山積みしており、一向に解決する気配がありません。世界情勢などというと、あまりに大きな問題であって私たち個人は、関係ないと思っておられる方があるかも知れませんが、そんなことはありません。世界情勢と私たち個人情勢とは、相互に作用しあい影響し合って形作られているのです。私たち一人一人の迷いや不安や欲望の集合体が世界であると言っても過言ではありません。

<頭が良いのに解決できない>                        現代人は、かつてないほど高度な教育を受け、理論的な思考の訓練もしています。それなのに上述のような世界的な問題も個人的な問題(不安やストレス、人間関係の悩み等)もすっきりと解決してゆかないのはなぜでしょうか?

<魂の力が発揮されていない>                              現代人は、多くの知識や技術は持っているが、魂の力(霊性)を見失っている、或いは現わされていない

魂と頭脳(思考)とが分かれてしまって思考だけで処理しようとしているのです。そして魂の重要性に気づき実践している人があまりに少ないことが、最大の問題であり、それが当に現代(人)の根本課題なのです。魂の根元的な力を顕し出すなどということは、如何に知的に優れた人であったとしてもほぼ不可能です。科学は、日進月歩しており、今日魂の領域にまで研究の足を踏み入れつつありますが、未だ仮説の域をでません(*a)。しかし、実は既に数千年の昔に究められていた(*b)のです。極めた人を仏陀(目覚めた人)と言います。その叡智(教えと実践法)が今日に伝わっているのです。ここで大事なことは、難しいと言っても誰しも魂の力を潜在的に持っているということです。ただ覆われて見えなくなっているだけ・・・・。ならば顕し出せないことはなく、ある意味簡単なはず・・・、だからこそ

<地涌唱題プラクティスの意義>                       古代からの叡智に基づき、私たちひとりひとりの”根本的な魂の力”を現わし出す。それが当寺院で行っている、地涌唱題(じゆしょうだい)プラクティスです。そして、ここで言う“根本的な魂の力”とは、覚者仏陀のたましい(こころ)と同一のものなのです。当院の地涌唱題は、今日巷に広がる、教義だけの観念論的仏教、個人的な欲望を満たすだけのご利益信仰や魂の無い単なる儀式信仰の唱題とは、明確に一線を画するものです。                  ※地涌唱題プラクティスは、大いなる利益である“根本的な魂の力”を得ることが出来るのです。世間で思われているご利益とは、これに比べると小利益であり、「大は小を兼ねる」と言われるように、地涌唱題においては小利益は特に願わなくても叶うべきものは自ずと叶うのです。

↓地涌唱題プラクティスの一風景

トピック: Zoom 地涌唱題プラクティス 6 (以下の火曜日、または土曜日)           2025年6月 の予定日時(日本時間)                           *火曜日・・・10日、17日 の①午後2時~3時  または、 ②午後8時~9時 (①②の両方参加することもできます)                                     *土曜日・・・7日、21日、28日の午後8時~9時

※カメラ : 原則カメラオン ただし、録画しアップする場合があるので映りたくない方は、オフにしてください。

 ☆要唱寺地涌題目道場での唱題修行日                       5(木)、26(木)の午後1時~4時                              *このほかに6月中にもう一回行いたい(曜日不定)と考えておりますが、決まり次第要唱寺ホームページに手お知らせしたいと思いますのでご確認ください。

*万が一急に中止される場合は、要唱寺ホームページ  第一面『お知らせ爛』に出来るだけ早く掲載します。当日確認の上、参加されてください。

参加費 : 布施(料金として定めておりません。その方の出来るところで布施頂けると幸いです) ※この唱題は、長年の修行の練磨、様々な方々の労苦並びに諸設備の維持・補修等によって成立しています。その持続と発展のためにその方の出来るところで自発的に布施(寄付)いただけるとたいへん有難く存じます。 ・御布施振込先→https://yousyouzi.net/?p=565&preview=true

参加を希望される方は、以下要唱寺のメールアドレスにご一報(お名前と参加希望の意志)ください。Zoom唱題プラクティス参加のための案内詳細 URL,ID,パスコード等を返信申し上げます。daiho_cs@yahoo.co.jp

*a ・・・(参考) 2020年ノーベル物理学賞を受賞したロジャー・ペンローズやアリゾナ大学医学部麻酔科教授であるスチュアート・ハメロフらの意識研究である量子脳理論。仮説であり、未だ実証されたわけではない。

*b・・・法華経によれば、実は数千年どころか太古の昔、宇宙の始まり、或いはそれ以前に究められていた、と説かれている(読み取れる)。これは、現代科学の感覚からは、信じ難いことである。法華経は、壮大な世界観・宇宙観に基づいている。