女の仏様の易しいメッセージ 32

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)32〉

※これは、2025年4月3日午前8時20分、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。

女の仏様が、ニコニコして現れました。

皆様いかがお過ごしでいらっしゃいました?

あ〜ら、そこの方、ブスっと面白くないというお顔をしていらっしゃいますが、どうなさったんですか?

よろしかったらお聞かせください。

なになに、夫婦喧嘩をなさったんですか? それで奥様が謝らなかった。

どうしてそれが悪いのですか?

ご主人がよく働いて家族を養っているのだから女房が先に謝るのが先だっておっしゃるのですね。

でも奥様だって昼間お勤めして家事もしているんですよ。家事、お手伝いなさったって良いんじゃないですか?ご主人様以上に働いているんですよ。ご主人様は、ゴルフをしたり、会社の飲み会へ行ったりしますが、奥様は家族のために出来なかったりするのですよ。 むしろ奥様に感謝すべきなんですね。

夫婦喧嘩は、大抵は他愛もないことから始まるのです。 そうしたらご主人から先にサラッと謝れば良いじゃないですか? 恥ずかしくて言えないですって? 頑張って言ってみてください。 そしたら奥様だって吹き出して喧嘩は、終わりです。1日中他愛もない喧嘩でむしゃくしゃしていたら馬鹿らしいですね。

皆様、他愛もないことで、夫婦喧嘩をしたら先に謝りましょう。

でも…、絶対に…謝れない場合も…ありますけどね……

このことを地上の皆様にお伝えしましょう。

合掌

女の仏様の易しいメッセージ 31

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)31〉

※これは、2025年4月2日午前8時20分、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。

皆様、人間の一生で苦しい痛いとか、人には分からない激痛を伴う病気や事故に出会うことがありますね。

そんな時、どうなさいますか?

たいがいの方は、苦しさや痛さを訴え涙流したりしますね。 体は、傷ついたところを直すために、たたかっている(頑張っている)のです。 元に戻そうとたたかっているのです。 そんな苦痛をたたかっている体に感謝しましょう。

「身体さん、ありがとう」と思うだけで良いです。

実際苦痛の最中では、そんなゆとりはないですけどね。 あと、周りの人に苦痛を訴えたり、涙を流して泣いてもいいのです。 周りの人は、その痛みを受け止めてあげてください。慰めなくていいのです。 受け止めてあげるだけで、激痛の人の心は楽になるのですから…。

これはお互い様です。いつ自分に順番が回ってくるか分からないのです。

痛みや苦しさを抱えている方は、ご先祖様に心の中で激痛に耐える力をお与えください、と祈ってください。 ご先祖様は必ず力をお与えくださいます。私が皆様にお勧めできるのはこのようなことです。

このことを地上の皆様にお伝えしましょう。

合掌

女の仏様の易しいメッセージ 30

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)30〉

※これは、2025年4月1日午前8時20分、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。

今日は、春なのに寒いですね。 植物は、寒い冬を越えて温かい春になると花を咲かせますね。 急に訪れる寒さにも負けずに咲き続けているのです。

人間に置き換えてみましょう。

苦労したことが実り花が開き、ほっとしていると急に色々なことで思うようにいかなくなり、どうしようもなくなったりしますね。

例えば一生懸命働いて賃金が上がり喜んでいると会社が倒産したり、健康で活動していたかと思うと突然病気になったり、苦労して育てた子どもが立派に成長して喜んでいるととんでもない反抗期が来て苦しんだりなど、人生には色々ありますね。

そんな時、皆様どうしますか?

友達の処に行って憂さ晴らしをしたり、映画を見たり、ライブに行ったり、大切なお金で美味しいものを思いっきり食べたりしますね。 これらは、何の解決にもなりません。

そういう時は、ご先祖様のお墓参りをしてください。 お墓を掃除し、お花を供えてご先祖様に掌を合わせるのです。 何も言わなくても良いのです。 ご先祖様は、あなたの思いを全て理解なさるのです。 ご先祖様は、あなたが来てくれたことをお喜びになり、あなたに困難に打ち勝つパワーをくださいます。 そして、あなたの悩みがなくなるように、見えない力で、色々と解決策を探してくださるのです。 それにあなたが自然に向かうようになるのです。

凄いですねぇ一っ!

これが真実なんですよ。 人生で困った時、お墓参りしてください。 ご先祖様は、あなたにパワーをくださいます。

このことを地上の皆様にお伝えしましょう。

合掌

女の仏様の易しいメッセージ 29

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)29〉

※これは、2025年3月31日午前8時半、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。

今日は寒いですね。草花が、可愛らしい芽を吹いていますね。 この草花は、ほんの小さな芽で越冬して春を迎えたのです。やがて大きくなり、花を咲かせますね。

人間も同じなのです。 生まれ持った才能が、ほんの小さな芽のように在りますね。 好きなことや関心があることです。 好きなことをやってみてください。 どんどん好きになり夢中になり、それが花開くと仕事で立派な職人さんになったり、芸術家になったり、学者さんになったりするのですね。

この夢中になる芽は、あなたの心の中にある魂なのです。 あなたの身(心)の中の魂は、過去をたどれば、たくさんのご先祖様の身の中にあったのです。それらが、あなた方の身へと受け継がれてきたのです。 すごいことですね。

好きなこと、気になることをやってみてください。 1つのこと、一生懸命するのですよ。努力するのです。 必ず花が、開きます。

さあ、このこと、地上の皆様にお伝えしましょう。

合掌

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある女シリーズ 9

2025年4月16日朝5時45分、仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある女シリーズ 9
女は惨めだった。昨年は歓声の渦に囲まれ、今は見向きもされない。人間の薄情さを噛みしめていた。
女は地方へ帰った。工房として借りたマンションを返し、パートを解雇し、細々と地方ドッグファッションデザイナーとして仕事を再開した。仕事をしていても、以前のような張り合いを失っていた。そんな時、かつて犬を譲った友人が訪れた。友人は、犬に会いに来たと言った。「犬がいなくなり心の張りを失った。金儲けもできない。獣医に金がかかると怒ったあの時が一番幸せだった。今は何もなくなり、寂しくて犬に一目あって謝りたい」と涙をこぼした。女は、「犬は亡くなった」と伝えた。一年前の女は仕事が忙しくて犬が亡くなっても悲しむゆとりがなかった。犬の死は、一つの出来事として通過していった。仕事が減り、気分が落ち込んでいた時に、友人の言葉で今、犬を失ったことを悲しみと捉えることができた。それより仕事の痛手が女を悲しませた。2人の女は互いに涙をこぼして語り合った。お互いに嘆き悲しんだが、悲しみの意味は違っていた。同じ空間を共有しただけだった。
女はこの状況から抜け出したかった。犬を買おうとペットショップに見に行った。どの犬も可愛かった。女は生き物を飼い、自分が犬に翻弄された人生に気がついた。
飼うことをやめた女は、このまま地方のドッグファッションデザイナーで終わりたくなかった。過去の実績を経歴として都市の日本一のペットショップデザイナーとして採用の願書を出した。ペットショップから採用の通知が届いた。女は、ペットショップで専属デザイナーとして新たな人生をスタートさせた。一流ペットショップは、日本の金持ちが顧客だった。女の作る服は犬に着せやすく、歩きやすく、優雅で評判だった。客から褒められ、ひいきの客ができた。
客の中でも一番の常連が世界一を決めるドッグショーに出場したいので、服を作ってほしいと依頼してきた。女は、願ったり叶ったりと興奮した。自分が世界の舞台に立てることが夢のようだった。女は前回の苦い経験を生かし、過去の世界のドッグショー大会の資料を取り寄せ、丹念に研究した。
ドッグショー世界大会が、世界的避暑地スイスの湖畔で開催された。世界各国から自信ある愛犬家が集まった。7月のスイスは美しかった。会場は、連なる美しい緑の山々に囲まれていた。目の前の湖畔には優しい風が通り抜け、ヨットは風を受け、帆をたなびかせていた。映画で見たような景色の中にいる女は、これだけでも十分幸せだった。
もはや過去の闘争心はなかった。会場の雰囲気に陶酔した。人生最高の幸せな時間だと思った。いろいろな国の犬が舞台を歩いた。自分の作った服を着た犬が現れた。犬は飼い主に連れられて舞台を一周し、舞台の前の観客に尻尾を振り、嬉しそうにポーズをとった。観客はそれぞれの国の言葉で「さすが日本の犬は優雅で可愛い、犬に礼儀がある」と絶賛した。観客は洋服より犬を見て褒めた。女は観客の一員として自分の服を着た犬を見ていた。女も他の観客と同感だった。審査の結果が発表された。女の洋服を着た日本の犬は2位だった。女は驚いた。
自分を上回る可愛い服の犬がたくさんいたのに、受賞できたことが信じられなかった。と、同時に嬉しさがこみ上げてきた。審査員は、「洋服はとてもエレガントだった。洋服を着た犬は晴れの舞台で緊張せずに歩き、客に挨拶をしてとてもチャーミングだった。洋服が犬をリラックスさせている」と評価した。女の作る服は犬に着せやすく、歩きやすかった。女は初心を貫いて服を作っていた。
仏陀は言われた。「仕事の基本姿勢を崩さず、自分の器以上を望まず努力せよ。必ず道は開ける」