〈天からのメッセージ(虚空でのお話)62〉

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)62〉
※これは、2025年5月8日午前6時40分、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。
女の仏様です。
皆様、おはようございます。今日は何のお話をしましょうかね。笑いのお話をしますね。
長い人生の中には、いろいろなことがあります。人と人との関係で無理して作り笑いをするのはつらいですね。これも修行ですね。相手を喜ばせているのですよ。あなたは苦しくて、馬鹿らしくておかしくて、無視したいのに我慢してこらえているのです。
笑いの質にもいろいろありまして、
先ほどお話しした相手を喜ばせる作り笑いと、魂から喜びが溢れ出て心が躍動し笑みがこぼれるという高い質の笑いがあります。
何でしょうかね。それは昨日もお伝えしたように、宇宙のエネルギーと一つになった時に生まれる笑いなのです。
           
難しいですか?
それは、我(が)を主張せず、他者のために働くという心で、少しでも社会にお役に立てる自分を意識する日々を送る中からにじみ出てきます。すなわち、こういう意識で行動すると、魂は無になって働くのです。我(が)がないのです。我がないというのは簡単なようで難しいです。
自分の意見がないということではないのですよ。ご自分という信念の魂をしっかりと持ち、相手を尊重するということなのです。
無になって他者のため世の中にお役に立つ自分でありたいという意識で毎日をお過ごしになると、宇宙のエネルギーと結ばれるのですね。
日々の生活でご自分のことだけに追われず、ささやかなことでも良いですから、行動してみたらいかがでしょうか。
簡単なのは、休日にご自宅の前の道路を掃くとか。草むしりとかもそうなんですよ。ボランティアだけではないんです。大切なのは、ご自分だけのために動かないということなのです。このような意識で毎日生活すると、魂が喜び、美しい笑みが体から湧き出るのです。皆様、微笑みのある美しい人になるのは、難しいことではありませんね。
このことを地上の皆様にお伝えしましょう。
合掌

〈Message from Heaven (Talk in the Void)62〉
*This is a description of the sermon I heard on May 8, 2025, at 6:40 a.m., when I met the Female Buddha in person in the void.

This is the Female Buddha.

Good morning, everyone. What shall I talk about today? I will talk about laughter.
In our long life, there are many things that happen. It is hard to force yourself to make up a smile when you are in a relationship with other people. This is also a practice. You are making the other person happy. You are bitter, ridiculous, funny, and you want to ignore it, but you hold it in.
There are different qualities of laughter,
There is the fake laughter that pleases the other person that I mentioned earlier, and there is the high quality of laughter in which joy overflows from the soul, the heart is vibrant, and laughter breaks out.
What is it? As I told you yesterday, it is the laughter that is created when you become one with the energy of the universe.

Is it difficult?
It comes from a daily awareness of being useful to society, even if only a little, without asserting one’s self, and with the mind of working for the benefit of others. In other words, when you act with this kind of awareness, your soul works with nothingness. There is no self. It may seem simple to say that there is no self, but it is difficult.
It does not mean that you have no opinion. It means that you hold firmly to the soul of your own beliefs and respect others.
When you spend your daily life with the awareness that you want to be of service to others and the world, you are connected to the energy of the universe.
Why don’t you take action, even if it is a small thing, instead of being preoccupied with yourself in your daily life?
A simple one would be to sweep the street in front of your house on your days off. Or weeding the grass. It’s not just about volunteering. The important thing is that you don’t work just for yourself. When you live every day with this kind of awareness, your soul will rejoice and a beautiful smile will come out of your body. Ladies and gentlemen, it is not difficult to become a beautiful person with a smile.

Let us share this with all of you on earth.
Yours truly, Palm of the Hand

天からのメッセージ(虚空でのお話)61

〈天からのメッセージ(虚空でのお話)61〉
※これは、2025年5月7日午前5時10分、虚空において直接女の仏さまにお会いしお聞きした説法を記述したものです。
女の仏様です。
皆様こんにちは。昨日は雨でしたね。寒かったですね。今日は、人の “心のあり方” のお話をしましょう。人間は不思議ですね。同じ一つのことが、その日その時の心のあり方で、捉え方がすべて違うのです。悲しいと悲観的に捉えたり、何も気にせずに捉えたりしますね。それはその人の、その時の精神の状態なんです。心というのは常に動いているのですね。
ということは、ある意味では自分の正常心を維持できないのです。それまで安定していた心もちょっとした瞬間に砕けてしまうのです。
仏様は常に、いかなる事態になっても、不動の正常心でいられるように修行しました。それはそれは大変厳しい修行でした。修行し、さらに修行し、悟りを得、皆様がどうしたらいかなる状態でも正常心を保っていられるのか、お伝えしようと努力してくださっているのです。
人間の心が安定していれば、どんな生活の変化が起きても対処できるのです。俗に言う、頭に血が上って何がなんだかわからなくなるという状態がなくなるのです。正常心を維持できれば日常生活で学校職場家庭での出来事、社会大自然の出来事にも最善の方法で対処できるのです。
仏様は、正常心を保つ方法を見出したのです。南無妙法蓮華経と唱えることなんです。理屈なしで無になって唱えていただきたいのです。人間は欲の塊で、つい何をして欲しいとか願い唱えますが、すべて偉大なる宇宙に身を委ね、大自然と一つになることなのです。無になって唱えると、あなたの魂が大自然のエネルギーと共鳴し、大宇宙から力をいただくのです。
難しいですか?簡単ですよ。例えば、野草や樹木、自然界の生き物を見てください。どんな過酷な状況がきても命をつないで今日まで地球上に存在しているのです。それは、動植物は人間のように欲の塊で行動しないからなのです。生き物本来、生きるために行動しているのです。こういう意味で人間と違って無なんです。
皆様も無になって唱えれば、必ず偉大なる宇宙のエネルギーを得、大宇宙・大自然に加護されて、いかなる事態が訪れても正常心でいられるのです。難しいですか?
南無妙法蓮華経と無になって唱えてください。あなたを幸せへ導く黄金の言葉なのです。
このことを地上の皆様にお伝えしましょう。
合掌
〈Message from Heaven (Talk in the Void)61〉
*This is a description of a sermon I heard on May 7, 2025, at 5:10 a.m., when I met the Female Buddha in person in the void.
A female Buddha was present.
Hello everyone. It was raining yesterday. It was cold. Today, I would like to talk about the “state of mind” of people. Human beings are mysterious beings. The same one thing can be perceived in all different ways, depending on how our mind is on that day or at that time. When we are sad, we perceive it pessimistically, and when we are sad, we perceive it without worrying about anything. It is the person’s state of mind at that moment. The mind is always moving.
So, in a sense, you cannot maintain your normal mind. The mind that was stable until then can be shattered in the slightest moment.
The Buddha always practiced to keep his mind steadfast and normal, no matter what happened. It was a very severe practice. After practicing and practicing some more, he attained enlightenment, and he is trying to tell us how we can keep our normal mind under any circumstances.
When the human mind is stable, it can cope with any changes in life. The common saying, “I’m so mad that I don’t know what’s going on,” is no longer true. If we can maintain a normal mind, we can cope with events in our daily lives, at school, at work, at home, and in society and nature in the best possible way.
The Buddha has found a way to maintain a normal mind. It is to chant Namu-Myoho-Renge-Kyo. I want you to chant it without reason and with nothingness in your heart. Human beings are a mass of greed, and we always chant and wish for what we want, but all we can do is to surrender to the great universe and become one with nature. When you chant “Namu-Myoho-Renge-Kyo” with detachment, your soul resonates with the energy of nature and you receive power from the universe.
Is it difficult? It is easy. For example, look at wild plants, trees, and other creatures in nature. No matter how harsh the conditions may be, they are still alive and exist on the earth to this day. This is because plants and animals do not act out of greed like humans do. Living beings by their very nature act in order to live. In this sense, unlike humans, they are nothing.
If you too chant with nothingness, you will surely gain the energy of the great universe, and with the blessings of the great universe and nature, you will be able to keep a normal mind no matter what comes your way. Is it difficult?
Chant “Namu-Myoho-Renge-Kyo” with nothingness. It is the golden word that will lead you to happiness.
Let us tell this to everyone on earth.
Blessings to you all.

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある男A シリーズ 1

2025年4月17日、仏陀修行に入ると言われた。
『日本編』ある男Aシリーズ 1
ある地方都市に、ごく普通の中年の男が暮らしていた。日曜日の午後、妻とスーパーへ買い物へ行った。妻は野菜コーナーへ行くと、袋に入った野菜を取り丹念に品物を見て「あら高いわね。向こうのスーパーの方が全然安いわ」と独り言を言って商品をカゴに入れた。普段、女はパートの仕事から帰ると、地元のスーパーを三軒はしごして、一円でも安い品を買っていた。日曜は夫と行くので諦めていた。
女が夕飯の材料をかごに入れていると、男は酒のつまみを持ってきてかごの中に入れた。レジへ行くと、日曜日は夫婦連れの買い物が多く、長蛇の列だった。男にとって日曜の買い物は息抜きの時だった。家に帰り、妻が夕飯の支度をしている間、男は、テレビを見ながら買ってきたつまみとビールで晩酌をしていた。2人の子供は父親に飛びついて遊んでくれとせがみ、父親は子供とゲームをして遊んで楽しんだ。男にとって1週間で一番幸せな時だった。妻が作った手料理を囲み、子供たちは、学校での出来事を嬉しそうに父親に報告した。日曜の夕方は妻も子供と父親の会話に入り、笑いが飛び交い賑やかだった。
夕食が終わりに近づくと、妻は「最近は物価が上がって主婦のやりくりは大変」と嘆き、「少しでも給料の良いパートへ移ろうかしら」とつぶやいた。「家賃も高いし生活しづらい」と愚痴をこぼした。「これ以上物価が上がったら、少しでも安いマンションへ引っ越ししないとやっていけない」と嘆いた。妻は続けて「◯◯さんのご主人は一流会社の課長さんに昇進したんですって。お給料も上がるのよね」と言った。夫は半分無視して聞いていた。立て続けに「☓☓さんのご主人は一流大学を卒業して、今、係長さんなんですって」と妻は言った。男の顔色がだんだんと不機嫌になり、「つまりママは、何を言いたいんだよ。よその亭主の自慢話ばかりして」と声を荒立てた。子どもたちは両親の険悪な雰囲気を察し、一人の子は母親の肩に両手を置いて叩き、もう一人の子は父親の肩を両手で叩き、「やめなよ、パパとママ」と仲裁に入った。男は地方の中小企業の部長だった。平均的な大学を卒業し、経理を担当していた。真面目な男だった。
男は、仲間に誘われて飲み会に行くことになった。仲間と会社の近くの居酒屋で仕事の憂さを晴らす最高の時間だった。男が帰宅すると、女は「パパはいいわね。飲み会に行けて。私なんか家庭があり、行けないわよ。それに遊ぶお金もないしね」と嫌み混じりに言った。男は無視した。
女は人には厳しく、自分には優しかった。女は飲み会には行かなくても、通販の雑誌が送られてくると丹念にチェックして、流行りの服を安いからと何枚も買っていた。
そんなある日、男に田舎の母親から父親が倒れて重体なのですぐ帰るようにと電話があった。男は田舎に帰った。父親は脳溢血で倒れて重体だった。父親は、男の顔を見ると「田舎に帰り農家をやってほしい」と弱々しい声で言った。父親は、2日後、病院の手当の甲斐も虚しく亡くなった。父親の葬儀には、地方都市から妻と子供2人が駆けつけて親族が集まり、田舎の習慣に従い無事終わった。男は一人っ子だった。父親は、先祖伝来の田畑を農耕器具の力を借りて耕し、収入を得、子供を大学に出した。食べるには困らなかった。男の生まれ育った集落は、小高い山に囲まれた広い盆地で、田畑に囲まれて古い民家がたくさんあった。
葬儀が終わり、男と母親と妻と3人は、ほっと一息つきながらお茶を飲んでいた。男は、妻に「父親の遺言で田舎に帰り、農家を継いでくれ」と言われた、と話した。

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある女シリーズ 11

2025年4月17日朝5時45分。仏陀は、修行に入ると言われた。
『日本編』ある女シリーズ 11
女は副社長に就任しても威張らず仕事をした。顧客を大切にした。
女のところへ顧客が訪れ、「副社長就任おめでとうございます。お願いがあり来ました」と言い、客は「私は、かつて孤児で大変に苦労しましたが、皆様のおかげと努力の甲斐あって今日の財を築き上げることが出来ました。今の日本において、親に育てられない子どもがたくさんいます。私はこの子どもたちのためのホームを作り、子どもたちが動物と親しみ、心の安らぎを得てほしいと願っています。保護犬を五匹ほど譲ってほしいのです」と熱心に語った。女は客の優しい人柄に感動し、客のホームで子どもたちのセラピーに役立ててほしいと思い、客に保護犬を五匹引き渡す約束をした。
副社長は全国の支店を回り、客が何を要求しているのか、ペットショップでペットの快適な環境がたもたれているか、ペットの洋服はどのようなものが売れているか、などを自らチェックして歩いた。
また経験豊富なペット会社の副社長として講演した。過去の経験の失敗談や成功話をし、客の心をつかんだ。全国から講演依頼が殺到した。また、講演内容を集めた本も出版し、業界で有能な人として注目をされるようになった。
昔の友人が訪れた。友人は「歳を取り、老人ホームの入所が決まったが、動物を飼いたくても飼えない。ホームに相談したらドッグセラピーならいいと返事をされたので、ドッグセラピー犬を派遣してほしい」と依頼しに来た。女の会社は、セラピー犬は扱ってなかった。女はドッグセラピーは老人を癒し、社会貢献できると考え、会社の慈善事業の一環としてドッグセラピー犬養成所を作る案を役員会に提出した。役員会はこの案を議決し、会社はドッグセラピー犬養成所を作った。
会社は女の案を取り入れたことで、ペット洋服販売事業とともに社会に貢献するペット愛護のNPO法人として日本中に知れ渡った。
仏陀は言われた。「過去の失敗、苦労は成功のもとである」
ある女シリーズを終わります。

永遠の仏陀からのメッセージ『日本編』ある女シリーズ 10

2025年4月16日夕方5時。仏陀は、修行に入ると言われた。
日本編』ある女シリーズ 10
授賞式が終わり、女はメディアから取材を受けた。司会者から受賞の言葉を求められた。女は冷静だった。かつての女のように興奮もせず、有頂天にもならずに「この受賞は私一人のものではなく、ここにいるワンちゃんと飼い主さん、私を育ててくださいました多くの方々の賞です。熱い眼差しで応援してくださいました観客の皆様に心よりお礼を申し上げます」と言った。会場の観客たちは、女の言葉に「日本人は慎み深い」と賛辞の言葉を投げかけた。
日本へ帰国した。会社へ行くと、会社は祝賀ムードでいっぱいだった。社員たちが、栄誉を褒め称えた。受賞祝賀会が開かれた。女は多くの人に囲まれ、受賞の言葉を求められた。が、有頂天にはならず、満面の笑みを浮かべ「この賞はわたくし一人の賞ではなく、洋服を着てくれたワンちゃん、飼い主さん、私をここまで育ててくださった方々の賞です。私を育ててくださいました方々に厚くお礼を申し上げます」と言った。
女は、仕事熱心であった反面、同業者との間では競い争い油断できない人と評価されていた。女の言葉に周囲は驚いたが、出席者たちは女の変わった姿を見て、かつて敵意を持っていた同業者たちも好意を抱いた。女は、出席者一人一人に今までの礼を言って歩いた。会社は、女の受賞を情報網を使って大々的に宣伝した。
会社の売り上げは伸びた。女は売り上げが伸びたからといって威張らず、今まで通りに仕事をした。受賞によって給料も上がった。女は、今までペットを自分の思うようにしたこと。ペットでお金儲けをしようとしたり、ペットを邪魔者扱いにしたり、自分の愛玩としたり、同業者に嫉妬したり、など数えきれないほどの過去の悪行を心から反省した。今までの自分を悔い改めてこれから生きていこうと誓った。受賞から一年経った。女は、会社で評判が上がっていった。
会社の売り上げが伸びても威張らず、確実に仕事をこなした。客に受けが良く、多くの客が女を指名して服を注文した。
会社の役員から女は呼ばれた。次期副社長に女を指名したいとのことだった。突然の話に女は驚き、「先輩を差し置いて、そのような役職には就けません」と辞退した。役員たちは女の今までの功績をたたえ、人柄をたたえ、あなた以外にこの地位につける人はいませんと言った。女は、副社長に就任した。
女はペット業界でやりたい仕事があった。かつて女はペットを愛玩として扱ったり、ブリーダー(ペットの繁殖者)として犬にかわいそうなことをしてしまったことを悔やみ、かわいそうなペットのための救済事業をしたいと考えていた。女は、社長に「飼い主が亡くなった保護犬を会社が引き取ること。保護犬をペット会社専属の獣医に診察させて元気な体にすること。保護犬の運動場を作り、犬と人間が遊べる憩いの場所を作ること」などを提案した。社長は、女の意見を取り入れて役員会に提案した。役員たちは、女の意見を参考に会社は慈善事業の一環として犬と犬を飼えない愛犬家たちに喜んでもらえる保護犬のドッグランドを作ることを決めた。また、ブリーダーから見捨てられた犬を手厚く保護することを決めた。
仏陀は言われた。「今まで悪意で行動をした人間も、魂を入れ替えて善意で行動すれば認められる」